こう言った国には、足りない政治家を選ぶ民衆の責任と言う責任転化を認識させる傾向が強いようですが、優れた指導者の下には、より優れた選手が育つように、国や集団も優れた指導者は欠くことの出来ない要素です!
優れた指導者とは必ずしも、その人自身が優れている必要はありません。駄目な指導者は自分より優れた人材を嫌う人物です。
日本には"出る杭は打たれる"と言う伝えが有りますが、出る杭を打つ指導者では優れた選手や人材は育たないのです。
組織や集団が大きく成長するには、優れた指導者が必要です!今の日本には、この優れた指導者が余りにも少ないのです。中でもアスリートの世界には、この傾向が如実です。
ですから日本では、どんな社会や集団よりアスリート達の世界には優れた選手が沢山、出ているでしょう!このアスリートの世界以外には殆ど、優れた指導者が居ないのが今の日本です。
この30年の間に政治や教育の面で世界から大きく遅れを取ったのは、この為なのです。つまり上から下まで馬鹿と阿呆の集団と成ってしまった日本なのです。日本にも見習うべき優れたアスリートが居るではないですか?
世界で活躍している大谷君や松山君、大坂なおみ選手、高梨沙羅さん、内村航平選手、かつてにも北島康介選手やプロ野球ではイチロー選手や松井秀喜選手と山ほど居ます。彼らの頑張りに比べて日本の政治家は何を頑張ったのでしょうか?
日本の教育界を見ても、この30年の間に世界で目立った人材と言えば、山中教授のipo細胞くらいでしょう!
世界的にもノーベル賞や芸術、科学分野では本当に価値有る成果は少ないでしょう!特に日本に於いては、大きく後退した印象です。
中でも政治の世界の衰退や荒廃が目立ちます。彼らには国を牽引している自覚も認識も無いように見えます。歴史的に見て過去に滅びた帝国や衰退した国々を真似ているかの如きです。
正に熟し切った樹木の如く、老化した人間の体の如しですね!痴ほう症に陥った人間には痴ほう症の自覚が無いのと同じです。
日本は正に痴ほう症の状態なのでしょうか?