hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

台風一過の運動会!

2011-09-23 14:06:02 | 日記
絶好の運動会日よりです!幼稚園に行く孫の運動会に行って来ました。
園児は皆、お利口さんに、演技や競技をこなしていました。この歳になるまで、人の言いなりになったり、人にとやかく言われるのが嫌で仕方なかった私です。日本の教育が、大半を、この手なずけに時間を割いているように感じる昨今です。先生や親の都合良く、言いなりになる子を育てる亊が優先されて来た日本の教育!
幼稚園から、少なくとも義務教育と言われる時期に大半、この愚直化に時間が費やされていると思うと、大変、脅威に感じます。
運動会と言われる行事で、周りから誉められ、認められる競技を習うのに、どれくらいの時間が割かれるのであろう!
従順な犬を育てるに近い教育ではないのか? この時期に、もっと大切な亊が沢山あるのではないのか? 親や教育者の思いのままになる大人にする為の教育になっているのではないのか?
運動会が悪いという訳ではないが、運動会に限らず、あらゆる教育が従順な大人を育てるのが、本音の目的になっているとすれば、大きな間違いを犯しているのです。
この教育では、急成長する世界の流れには載れませんし、勝てません!
もっと、自ら考え、感じる力を付ける教育があるはずです!

世界の為替市場を見直す!

2011-09-22 09:23:00 | 日記
今!起きようとしている、為替市場の混乱は、国際間の信用が揺らいでいて、特にEUとアメリカの財政、ドル安から起きています。
この背景には、あのサブプライムに依るリーマンショックがあります。
その根底にある病原は何かと言えば、経済そのものの実情に潜んでいますが、この病みを癒すのは容易ではありません。それは、経済を動かす要素が、投機資金に因る面が大きくなり過ぎてしまっている亊です。
各国に為替が存在する限り、為替市場を無くす訳にはいきません。 しかし、市場で投機資金が利益を追い求めて巨大化する限り、経済を動かし最も大きな力を有するのが、この資金になってしまうのも必然です。
例えば、日本=円ですが、円=日本かと言えば、そうでは無くなっているのです。特に投機市場では、通貨は、国を離れ、発行元を離れた、独自の存在になっているのです。
最後には、国の争いではなく、資金の戦争に巻き込まれている現状が、この混乱の実態です。
世界の経済が、このマネーゲームに、混乱させられてしまう亊に一番の問題があるのです!

今、愛知県は、猛烈な雨が降っています!

2011-09-20 11:01:10 | 日記
67年の経験には無い激しさです!最近のこの異常な天候には、一言で、温暖化では、片付けられない何かを感じます。
和歌山、奈良の土砂ダムの水位は、当然、限度を超えるでしょう!問題は、水が溢れるだけなのか、決壊して、土石流が発生するか?大きな違いがあります。
この異常な天候は、何処まで激しくなるのか? 予想を遥かに超えた、東日本の地震、世界に拡がる、財政、金融の不安!
これからも起きるであろう、混乱、波乱の前触れではないのか?
お上や、政府は、想定外の、責任逃れで済むかも知れませんが、泣くのは、いつの時代も市民、庶民です。
これが、人類が究極の、社会と目指した民主主義の国家の姿なのでしょうか?

東電の社員の給料?

2011-09-19 10:35:47 | 日記
 一時期、企業情報に記載されていなかった東電の平均給与! 最近、記載されるようになりましたが、昨年の12月段階と同額です。 あれだけの事故で、責任を果たすなら、完全に破産状態にある会社の、社員が、役員が、依然と従来の待遇が維持され、株価を見ても、350円以上の株価が維持されるという状態が、正常な民主国家と言えるのでしょうか?
 その上に、税金の投入で存続させたい、財界の思惑通りに進もうとしています。 銀行の不良債権、以前は国鉄の民営化!同じ欺きの繰り返しです。 
 次から次えと、民主主義の基本的な理念から遠ざかるような、日本の現状です。 正直者が馬鹿を見て、ずる賢い人間が、胡坐を掻いて、楽して甘い汁を吸うという典型的な、腐敗社会です。

 国民は、と言えば、どこまでも能天気で、社会正義なんて頭にありません。 相変わらず、村社会の群れを作って、容器に騒いで、慰め合うという、自己満足に浸る毎日です。
 国を主導し、国民を率いる者たちの浅はかさが齎すものは、第二次世界大戦の悲劇と、それほど変わらないものだという事に気付くのは、千秋楽か、その後でしかないのでしょう!

大阪都構想!

2011-09-18 10:04:36 | 日記
 掛け声だけの政治の時代です。名古屋も愛知県も口だけの改革で、少々給料を減らして、改革はお仕舞いとなってしまいました。 大阪も、橋本氏の構想は、それなりに理解出来ますが、どこまで実践出来るか見ものです。 何故、ここまで政治が腐敗したのでしょうか? 民主主義のシステムに問題があります。 全てを多数決で決めるという制度です。

 一見、素晴らしく思えるこの制度が何故、老朽化するのか? そこには人間の持つ。哀れな習性があります。 戦後の民主社会の中で、政治を支配し、社会を主導するための方策として、この多数という数を重視して、体制が安定を図りました。 そうすると、どうらるかと言えば、体制の側に座る人間の数を増やす必要が出てきます。その結果、税で潤う人間の数が、途方もなく大きな数字になったのです。 そして、この多数を利用する側が、利権を掴み、胡坐を掻いて楽をする仕組みを作り上げた訳です。

 そして、この体勢に入ると、当然、保身と利権を守る方向が、必然になります。 大阪が、橋本氏が、進む方向が、この利権亡者達の牙城を崩せるかと言えば、大変難しいでしょう! 民主主義の難しさです。 どこまでも、多数を握って、法を変えないと出来ないことが多いのです。 地方、地方の掛け声も、ほとんどの国会議員は掛け声だけです。

 小泉以来、散々騙されて来たではないですか? 民主党が、本当に最後まで、橋本氏を応援するかと言えば、嘘です。 いつか、梯子を外されて、元の木阿弥になるのが、長年の実績です。 

 橋本氏には是非、頑張って欲しいのです! ただ、何処までも、この危惧は払拭できません。

国の世論操作?

2011-09-17 09:46:05 | 日記
 いつの時代も、お上は世論を恐れています。 最近のように情報技術が発達すると尚更です。 メデイアを使い、マスコミを使って、操作を図ります。 必ずしも悪いという訳でもありません。 ただし、そこに私利私欲や半社会的な思惑が働いていなければの話です。
 民主主義で自由だ、権利だという主張が多い時代ですから、そこには色々な要素が含まれます。 政治的には、税を取り易く、国民に不満が募るような情報は、出来得る限り避けようとします。 その意味で、日本の現状は、最悪に近い状態にあると言えます。 それだけ嘘が多いと言うことです。
 政治とは何か? 教育とは何か? 医療とは何か? 福祉とは何か? 全てを見直す時期に来ています。 全ての前提に、儲かる、儲からないが優先し、民主主義に必要な、社会性や秩序といった概念が、全く欠けてしまっています。 
 こういった概念は、指導的な立場にある人達、即ち政治家やブレーンとされる学者、有識者の人間性の問題です。 現在の日本では、こういった良識ある人材が不足しています。 と言うより皆無に近い状態です。 大変な悲劇であり、危惧されなければならないことですが、国民にも、その認識はありません。
 明らかに、戦後の間違いです。 何もかも間違った方向に突き進んで来ましたし、今も突き進んでいます。
 どうなるのでしょうか?

最近の短縮コトバって?

2011-09-16 07:32:08 | 日記
こんな話題を、テレビで取り上げています。暇と言うか、愚かと言うか?
例えば、暑いを”暑っ”って言うのを、短縮しての表現とか? この言い方は、短縮でも何でもありません。
語尾を切って、発する言葉は、古今東西、昔から使っています。 何も今更、取り上げるような、問題ではありません。
熱い物に触れた時、”熱っ”って言うでしょう!これと同じです。景気も良くなく、話題が無いから、取り上げているガス抜き作用として利用しているんでしょうか?
日本では、諺や言い伝えが、沢山使われますが、そこに含まれる本来の意味が、認識されていない場合が大変多いです。ほとんどの場合、支配層やお上、親と言った側に都合良く使われています。
郷に入っては、郷に従え! 長いものに巻かれる!出る杭は打たれる!
こう言った表現は、結局、上に立つ者の保身や楽して胡座を掻ける仕組みを維持するのに都合が良いんです。
人間、死ぬまで騙され続けて死ぬ人は幸せですね!
騙されたと気付いた人は、大変不幸です! 戦後の日本人、大半が後者ではないでしょうか?
先日挙げ、挙げた義務教育という概念も、この志向から作り出された、ご都合主義の傾向です!
従わせる側が、胡座を掻いて、楽が出来る仕組みにするためです。
日本にある風潮、常識、習慣と言った、過去の習わしは、全てに疑いを持って生きて来た私には、とても受け入れられる代物ではありません。
私が変人、奇人の由縁かも?

国民の義務の不思議?

2011-09-15 10:08:01 | 日記
 日本では、憲法で決められているとされる、国民の義務について、きちんと検証されたことがありません。 ここでは、特に義務教育について記します。過去にも同じようなブログを投稿しているかも知れませんが、この問題が見直されるまで繰り返します。
 義務と権利は裏腹に存在します。 義務教育を表現するなら、教育の主役が子供であると考えれば、権利教育でしょう! 戦後の教育の中で、全ての人にとって教育が義務であると言う間違った認識が為に、教育を負担に感じ、どれだけの子供たちが、重圧に苦しんだかを考えたことがありますか?
 義務教育と、全てにとって義務化した風潮は、国の側、学校の側が、楽して体制を維持する為の方針でしかありません。 自分たちの思いのままに支配し易くする為の方策です。 学校を休むことが、これほどに悪いことなんだという認識を持っている国は、珍しいんです。 子供も、一層負担になり、益々学校に行けなくなってしまうものです。
 教育の主体は、子供です。 義務教育という表現は、止めるべきだという議論さえ出て来ない、日本と言う国の程度がいかに低いかと、気づくべきです。 
 ただ植え付けられた、義務教育という概念で、子供を翻弄させてきた、大人達は教育を語る資格はありません。

井の中の蛙、日本!

2011-09-14 10:10:14 | 日記
 日本の政治、国民を見ていると、日本は全く、その状態にあると言えます。 この伝えを良く考えて見ると、井の外にいる状況で言えることであるのに、日本では、井の中に居て盛んに、言っている状態です。
 外に何が在るのかも知らずに、外に出ようとする蛙がいれば、そんなことは常識に外れていると諭し、まだ井戸には水があるんだから余分な事は、してはいけないし、許さないという意識で、井戸の中だけを見てれば良いんだと諭すのです。
 日本中がこの状態です。 大学教授とか、有識者も、教えられたことを覚えて、教えられたことだけを教えていれば、それが教育だと考えています。 井戸の中だけの知識を記憶に頼って試験され、テストに受かれば優秀であると持て囃される社会です。  井戸の外は見る必要もない社会なのです。 
 知らず、知らずの内に、外からホースで水を抜かれて、井戸の中に水が無くなるまで、気付くことの出来ない日本です。
 日本の教育、教えられた事を記憶してテストで確認するのが、教育の基本になっています。 この状況は、教わった人間は、決して、教える側を追い越せない仕組みです。 そして、教える側にとっても、最も都合の良い仕組みです。 これでは、国が発展することはありませんし、成長もしません。
 どこまでも、井の中の蛙でいるのが一番だと、知らず知らずに進んでいるのです!

ユダヤとイスラム=イスラエルとパレスチナか?

2011-09-13 04:22:05 | 日記
何千年と続くこの二つの関係は、日本と朝鮮、日本と中国の間の関係とどう違うのでしょうか?
地球上で文字が使われるようになって、歴史に明らかに事実として残る頃からは、この二つの異なる集合体は互いに相容れない関係のままに推移して来ました。一時的には、侵略に近い形で、互いを支配した時期もありました。
それぞれに平和や安泰を求めながら、大半は、争いの繰り返しでした。
細かな部分は別として、日朝もイスラエル、パレスチナの関係と同じです。
違いは日本が偶然、島国で、陸続きでなかったから中東ほどの争いにならなかったのではと、私は思うのです。
世界に拡がっている、こう言った人種、民族問題は、いつになったら終焉するのでしょうか?
私は、争いで金儲けを目的とする人間の集団が、ユダヤやイスラムを民族、宗教に結び付けて、争いを続けさせているに過ぎないように思います。
確かに、肌の色、髪の色、目の色、言葉、沢山違いはあります。
しかし、だからといって、これ程までに憎しみ合う関係が、何千年も続くのが不思議でなりません!人類はそれ程に愚かな生き物なのでしょうか