goo blog サービス終了のお知らせ 

絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

ひさびさ面白かった本

2006年07月14日 08時41分54秒 | 
徳川将軍家十五代のカルテ

新潮社

このアイテムの詳細を見る


これは去年出た本ですからもう読まれた方もいらっしゃるかと
思いますが、久しぶりに一気に読めました。

お医者さんが書いてるんですが、徳川家の将軍の身体に関する記述を
もとに実像を探る、というようなものです。
すごく面白かったです。
将軍の位牌が、その人の等身大に作られていたらしい
というのも興味深いですし
正室や側室の平均年齢からいろいろと類推しているのも面白かったです。
雑学好きな人にお薦めです。

クールビズも仮説なのか

2006年07月13日 09時01分09秒 | Weblog
99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方

光文社

このアイテムの詳細を見る


この本読むと、ちまたのクールビズも決定的な根拠はない、
ということになってますが、果たしてどうなんでしょ?

これ、難しそうに見える本ですがそんなことありません。
。。。というか、中身が字数少ないのに行変えばっかりで
紙代がもったいないと思います。
もっと字を詰めて書くべきだ!(これこそ資源の無駄使い)

手入れ

2006年07月13日 08時55分02秒 | 一絃琴
お稽古は「年の尾」に入りました。
今まで以上に、この曲の雰囲気がわかりません。。。
ああ~~~~~何とかならならないのか。。。
どうしたらいいのかわかりません・・・
先生も、いまいち自分のものになってないとおっしゃる。
習う側はなおさらわからん、ですね~~~
(教える人にわからん物が教えてもらう人にわかろうはずもないって)

その次は「明石」です。
これはよく弾かれる曲ですね、良い曲らしいですが
この曲の演奏を聞いて、「ああ、いい曲だなあ・・・」と
しみじみ思ったことがないということはどういうことなんでしょ?

話変わりますが、前々から、一絃琴の手入れを先生からは『日本手ぬぐい』の
ようなもので磨きなさいと言われてました。
たまにはやっていましたが、あるときふと、そろばんを習っていた頃
『紅絹(もみ)』という紅い絹で玉をふいていたことを思い出し
ためしに絹でこすってみたところ、すごくきれいになりました!

それ以来、練習の気乗りがしないときは、
絹で琴やら琴台やらをこすりまくって磨いています。
結構、ぴかぴかになってきます。(お試しあれ)

現在同居中

2006年07月12日 10時58分15秒 | 子ども
この前庭で救出したカブトムシの幼虫は
昨日まで動いていましたが、さなぎにはなれず
残念ながらご臨終となりました。。。

いまうちには、オオクワガタのつがい
かに、金魚、が同居しています。

かには、いつも行く子どもの床屋さんがくれました。
(う~~、くれなくてもいいんですが。。)
そんなに生きないからって言われたけど、もう3週間くらい
たちましたわ。

オオクワガタは1週間前にもらったものです。
(なんだ?もらいものばっかり。。)
ぴかぴかの真っ黒ですよ、元気みたいです。

金魚はね~、去年の11月に子どもが近所の収穫祭で
釣ってきたのの生き残り!?です。
・・・というか、この金魚、他の金魚を食べてしまったやつなんです。
鮒に近い形で、品種改良が色だけだから強いのか???
最初4センチくらいだったのが、今はなんと10センチくらい。

友だちと金魚の話で盛り上がっていたら、
もっとツワモノがいました。
なんと、縁日金魚を、バケツ飼育で3年間も飼っていた
人がいたんですよ!
バケツですよ、バケツ
それでね、餌はあまりやらなかったというんです。
最近亡くなったというので、「え~~~、それ餓死じゃないの?」
というと、「あ、忘れることが多かったからそうかも!?」
と言う返事にみな唖然

それにしても、ポンプなくても金魚って生きるんですね。
びっくりしました。。。

はや熱帯夜?

2006年07月12日 08時49分21秒 | Weblog
夕べ、この地方めちゃくちゃ暑かったです!
もうなんか蒸し風呂状態っていうか。。。

エアコン入れたのに、子どもが「きいてないよ~~」という。
うーむ、そういえば、、、と思いつつも
「そんなわけないからさっさと寝なさい!」と言ったのだったが・・・

朝起きて、カーテン開けたら、南側の窓が30センチくらい
あいたままだった
どうりで、ばっちりとは冷えないはずでした。
(エアコン嫌いな私にはちょうど良かったけどな~~~)

こういう蒸し暑いときは気をつけないと熱中症になりやすい。
知らないうちに水分不足になっていて、急に気分悪くなって
倒れたりする。
「水飲んでも体重が増える」けど、やっぱり積極的に水分とろう。


悩めるクールビズ

2006年07月11日 17時04分13秒 | Weblog
地球温暖化を少しでも緩和させるべくエネルギーの消費を抑える、
よってエアコンの温度を下げずに着るもので調節せよ、ということで
世の中、クールビズの時代です。

うちの夫も、スーツから私服(この言い方もおかしいが)への
移行前として、私服通勤and会社でスーツに着替え仕事してましたが
いよいよ本格的に私服での勤務、となるようです。

学生の制服論議でないけど、実際はスーツの方がいろいろ考えなくていいから
そういう意味では楽、しかし夏場は私服の方が涼しい、でも組み合わせや
普段着に見えないようにするには、またまた大変なのですね~~。

いままで、スーツとパジャマしか要らない生活だったので
(セブンイレブン、会社人間)
私服で、ってほんとに難儀なことです。

うなぎ「海渡(カイト)」

2006年07月11日 16時49分04秒 | Weblog
珍しくは無いですが、うなぎのお店「海渡(カイト)」
日曜日のお昼に行きました。満員です!
場所は愛知県、尾張中央道、『ナゴヤフラワーガーデン』近く。

うなぎのお店は全国どこにでもあるし全然珍しくはありませんが、
このお店、コストパフォーマンスが抜群なのです。
(画像がないのが残念です・・・いつも肝心なときにデジカメ忘れる)
蓬莱軒のようにお上品ではないですが
普通「うな丼」1050円・・・これ、このあたりの店なら1500円程度か?
「上丼」1500円・・・これはね~~~、二段重ねなんですよ!!
二段重ねで1500円安い!都会では考えられませんね~~~
たれは辛めです。更にかけたい人はテーブルにおいてあります。

前に行ったときは夜でしたが、7時には閉まってしまいます。
子どもが「おかわり!」と言ったけど「もううなぎがないよ」と
言われてしまいました。
店の回し者ではないけど、やっぱりお値打ちだと思いますね。

なかなか増殖しない・・・

2006年07月10日 22時53分36秒 | Weblog
これ、アガパンサスです。
うちの団地では、空き地の隅や歩道の脇の方に
株が広がって見事に咲いているのをちょくちょく見かけます。

でも、うちのはなかなか増えません。
もっとかんかんに日が当たるほうが育つのかもしれませんね。
南向きですが木が茂って日陰が多くなり、ギボウシなどは元気ですが
充分な日光を当てるには、玄関まわりに大型プランターを置いて
育てなければなりません。

ガーデニングは暇つぶしとお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが
実は2時間単位くらいのまとまった時間がないと
なかなか手をつけられない、そういうものだと私は思っています。
。。。じっくり構想を練るまとまった時間がほしい。。。

食育?

2006年07月09日 22時42分41秒 | 子ども
最近ホントよく聞くこの言葉。
何ですか?食肉?と間違えそうな…いやいやまじめな話で。。。

いつも行く美容院のお姉さんと話していて
その人のお母さんが畑をやっていて、毎日新鮮な野菜を
食べている、というのを聞いてうらやましく思った。
何が贅沢って、自分で作った無農薬野菜を食べるなんて
ほんと恵まれてる

そこまでできなくても、日々の食事を大切にするのは
当たり前のことのように思えるが、
近頃は当たり前が当たり前でない世の中なのだ、きっと。

今は田舎の団地に住んでいるので、消費生活も都会とは
比べ物にならない。
便利の良いところに住んでいた頃は、やはり、環境が
消費を促すようなところがあったと思う。
もう、家の中のこと何もかも、金銭でまかなえないことは
ないかのごとくの環境であった。
そういう中では、よほど意識的に自ら汗して食事など作らねば
家庭という形態そのものが単なる「同居」になりかねない
危うさがある。
(いまやそんなことさえ気にしないほどの事態かも?)

「同じ釜の飯を食った仲」という言葉があるが
人の暮らしの中で「ともに食べる」ということは
非常に大切なことの一つであるに違いない。

「おいしいね!」が飛び交う食卓
上の子が小さい頃はよくそんなことを考えていた。
いまは、子どもたちが独立した後、「おふくろの味」として
私のどの料理を思い出してくれるんだろう?と
ふと思ったりする。。。

絞り浴衣に合わせる帯

2006年07月09日 00時11分55秒 | きもの
以前画像をアップした絞りの浴衣。
黄色の献上柄の木綿帯をしましたが、いまいちでした。
麻の帯か、絹の紗献上がほしいなぁ・・・
淡いブルー系がいいですね~~。

この前、近くの呉服屋で博多献上柄の半幅帯が売ってました。
単帯です、裏の無いぺんぺらのもの。
7千円くらいでした。
ちょっときもちが動いたけれど、白黒や赤しかなかったので
結局パスしました。
なにか、合うものはないかしら。。。

はやね、はやおき、朝ごはん

2006年07月08日 10時37分28秒 | 子ども
前の記事で書いた「陰山氏」が提唱しているのがこれです。
「はやね、はやおき、朝ごはん」
こんなこと、いまさら言わなくても、って思いますが
わざわざこれを文科省の家庭教育の指針みたいにしているところをみると
いかにそれが行なわれていないか、またそれによって出る弊害が多いか
ということなんでしょうか。

この3原則と並び合わせていつも言われるのが
朝ごはんをとった子どもの方が、とらない子どもより成績が良い
というデータ、であります。
?成績上げるために朝ごはんとったほうが良いって?
そういう方面から攻めますか。。。
規則正しい生活が、成績アップのためなんて、ちと侘しいですぞ…

陰山氏なきあと?初等教育は・・・

2006年07月08日 10時26分03秒 | Weblog
少し前に、日経新聞の夕刊でこの方のコラム(聞き取りのようですが)が
連載されてました。
いまや百マス計算は知らないものがいないほどの物になりましたが
もともとの考案者は、この方ではないようで…
改良して成功したのが陰山英男さんなわけですね。
(ご本人もそうかいておられます)

この方のHPで掲示板があるのですが
最近私はみにいっておりませんが、ここに書き込みしてくる保護者の
方々はすごかったです。もう、教師顔負けの家庭学習であります。
中学入試などに向かう方々とはまた違うようにもお見受けしましたが
どうなんでしょうか。

陰山氏はいわば「公教育の星」ともいえる先生だったと思いますが
いまは4月開校した立命館小学校の副校長でかつ立命館大学教授と
なっておられます。
新聞のコラムではやはり、立命館小学校でどれくらい進化した授業が
可能か、というようなことも書かれていました。

前任の「土堂小学校」もいわば肝いりのモデル校で
地方の財政難の公立校とはちがったかもしれません。
しかし、公教育でもやる気になればここまでできる、
ということを実践して見せた、という点で大きな意味があったと思います。

百マス計算にしろ、斎藤孝の音読のすすめも
かつてデスクワーク中心の学校教育の中では「普通」にできていたことで
何も特別ではないと思うのに、こんなに騒がれたり重視されるのは
やっぱり現状がまずい、ということの裏返しなんでしょう。

予算のない自治体の教育でも、充分に学力はつけられる
そういう公教育の実践が望まれると思いますが、どうなんでしょう。
。。。そのためには、やっぱり「人」=教員の資質が
重要な要素になってくると思います。

ひととおり終了

2006年07月08日 00時58分27秒 | ボランティア
昨日の午前で、学級文庫に入れる本の整理ができ
(分別シールなどを貼り)各クラスに持って行きました。
はあ~~、これで選書、購入、整理、搬入と
図書に関しては大仕事が終わりました。
(良かった、よかった)
夏休み前には子どもたちの手に届くよう、がんばったかいが
ありましたわ。。。

あとは、各クラスのぼろぼろ図書の修理と
朝読書の読み聞かせにぼつぼつ行けばいいということで…
ほっといたしました。
これ、毎年続けていくわけですが、私が卒業したら
次引き続きやってくださる人を見つけとかないとね~~~
まあ、私のようにおヒマな人はいないかもしれませんが…

よく後になって「これこれをしておけばよかった」という話がありますが
私は最近になって、学生のときに司書の資格を取っておけばよかったと
思うようになりました。
うちの学科では、ほぼ全員が教職をとり(文学部ですが)
そのうちの3分の1の人が同時に司書の資格を取っていました。
教員の免許だけを取った人は教員になり
両方とった人は、司書になっていきました。
みなさん、とてもまじめな勉強家の方ばかり。
私はとても夏休みの何週間か講義に出る気持ちには
なれませんでしたが、それに出さえすればとれたのになあ、と
いまになってちょっと後悔しています。

それは、これから司書として働きたいということではなく
この資格があると、ボランティアで学校の図書関係のことを
する場合、仕事がやりやすいからです。
(って、別にそんなにシャカリキになることないんですが)

ダンベル

2006年07月07日 00時03分46秒 | Weblog
10回コースのダンベル教室が終わってしまいました。
最初はこんなたるい?ので効果あるのか!?とか
思っていましたが、どっこい、だんだん重さが加速され
いっしょにやっていた人などは最後は5キロでやっていました。
(女性ですよ~~~)

毎回、最初のアップと終わりのクールダウンだけはいっしょですが
あとは自分向けに作られたメニューに従って、のんびりやるので
全然きつくないのでした。
それと、家でもちょこちょこ気が付けば体操してましたので
体重は1キロくらいしか減ってませんが、ぶよぶよが
ちょっとは取れました。(やったー
まあ、人が気づいてくれるほどにもは、なってませんが。。。
(意味ないか!)

もうちょっと、このダンベルは続けたいなと思いました。
なんでもすぐいやになる私なのに。。。
夏場は、外歩きがなかなかいやだし、
子どもがいるので犬の散歩も夜はだめですしね。
家の中でやるダンベルで、身体を絞りましょう!

ワールドカップ決勝のゆくえ、中田、ミサイル、王監督・・・

2006年07月06日 23時44分34秒 | Weblog
次々に大きなニュースが入ってくる。
スポーツにしろ、何にしろ、平和な暮らしがあってこその
話題であると、北朝鮮の所業をみて思います。
それぞれの国の主義主張があったとしても、
地球という一つの星で共存していくしかない運命なのです。

昔と違い、政治番組だけでなく、ワイドショーやバラエティなどでも
政治経済を論じるものが多くなってきていますね。
ビートたけ○の番組でよくハマ○ーさんが
「日本はアメリカのポチ(尻尾を振って付いていく)」
「日本はアメリカに守ってもらっているんだから」
と発言しています。
実際問題、日本列島に何かしら「有事」と呼ばれるようなことが
起こったとき、アメリカは本当に日本を保護してくれるのか?
また、それを頼りに生きていくしか道はないのか?
かといって、自力で中立の道を歩もう、などというのは
机上の空論に過ぎないことくらい、私にだってわかります。

経済大国として果たすべき責任だとか言われて
延々と莫大な金額のさまざまな支援をしても小国扱い、
それもこれもみな、敗戦国の宿命なのか、
あるいは、敗戦時の「金銭的清算」をしていないせいなのか…

敗戦60年、自虐的自国論から立ち直り、
自国への誇りを胸に秘めて、これからの日本人はどこへ
向かっていくのでしょうか。