過去の話しになるが、甥が「おっちゃん、此れ使うでぇ!」と提供されたのがプロジェクターであった。
スクリーンが無い為、寝転がって、天井に投影する等、限定した使い方をしていた。
近年では、その存在も忘れていた。
整理整頓をする過程で、現物を観て・その存在を想い出した。
活用する方法は無いものかと考えた。
時間は、持て余すほどある。
しかし、先立つ〇〇は乏しい。
”知恵と工夫”で考え出したのが、障子紙をスクリーンにする方法である。
手持ちの、在り合わせの木材を使って、枠を組立てた。
昨年末、体調不良で、障子の張替えが出来なかった。
即ち、障子紙も手持ちである。
横幅・1800mm、縦幅・1400mmのスクリーンを組み上げた。
一枚張りでは、木枠の存在が気に掛かる。
二枚重ねとした。
それでも木枠は見える。
投影してみた。
立派なスクリーンである。
狭い我家である。 スピーカーを覆うようにセットした。
映像と、音声がマッチングして、映画館の様な感じで心地良い。
”チビリチビリ”と一杯やりながら、ライブ映像を楽しんでいる。
しかし、昼間は、全く鑑賞できない。
照明を消し、楽しむのであるが、酒を注いだりする場合には、どれだけ注いだか分らない。
注ぎ零しもある。
そこで、登場させたのが”誰も欲しがらない照明具”である。
空き瓶を電気スダンドの台座にして、シェードは牛乳パックから造ったものである。
電球はLEDで、公称0.5Wとある。
投影されたスクリーンには影響を及ぼさず、間接照明の役目をキチンと果たしている。
役立っている。
今日の絵日記の絵(写真)の説明。
写真・左:高さ調整の為に作成した台と、投影している様子。
写真・右:誰からも貰い手のない”電気スタンド”と、ライブ映像を鑑賞中の様子。
40年程は使っているだろうか、電器燗ペットが通電している為に点灯している。
最近、少し寝不足気味・・・