バイクで走行中・・特に、見知らぬ場所では「ナビ」が頼りの綱と成る。
ヘルメットに仕組んだスピーカーで、音声ガイドを聴いいたり、音楽を聴くことも安全運転の一助となると思っている。
そこで・ラジオや(ナビの)音声ガイド・音楽メモリーを聴く装置を造ろうと思った。
そして、イメージしたモノを「図面(Excel)」化した。
安全走行のため、ハンドルに取り付けたスイッチ類で操作出来る様に工夫した。
この配線図を基に、実態化する。
音量調整は、ON・OFF・ONの跳ね上がりスイッチを使う。
入力切替は、同じく「ON・OFF・ON」型のスイッチで対処する。
スイッチは、手持ちに無かったので購入した。
音量調整用の電動モーター式のボリュームや・継電器は、家電製品の部品どりした再利用品である。
ボリュームや継電器(リレー)をプリント基板に取り付け、配線にかかった。
頭(頭脳)の思考回路が”変”になってきた。
昔・・50年程になるか? 出張先で先輩が発した言葉を思い出した。
新規システムの為、装置を構築する工事に参加していた。
数百本の配線を施し、装置が機能するかの試験・調整を行うのである。
装置の取扱説明書・設計仕様書に首っ切りでの作業であった。
その作業中に発した・先輩の「脳が湧く・・」と言う言葉であった。
確かに、思考を要する作業でった。
その時に比べ、この程度の回路を実態化するのに、思考力が混乱する。
まだまだ・鍛えようが足らない様である。
それとも・歳の性・・・!?
考えたくはないが、現実なのだろうか・・?
頭が疲れて、作業を中断した。