日々随想

日常の生活環境で活動したことや、感じたことを日記風に書いてみましょう

きれいな大気のありがたさを痛感する

2013-03-11 21:34:40 | Weblog

<2013.03.11>

 

春は黄砂のシーズン、今年は加えてPM2.5の襲来と外に出るのがいやになってしまう。

 

この春先、太陽が照っていても、まわりの風景が時々黄色味かかった様に見えるのは、私だけではないであろうと思う。

例年だと3月ともなると、気温も暖かくなり気分も晴れやかで天気の良い日には、散歩に出てまわりの木々の緑や「小川のせせらぎ」楽しんでいたのであるが、今年は残念ながら違う。

まず朝起きると、カーテンを開けて近くの山の見え方のチェックをおこなう習慣がついてしまった。

「今日は鮮やかに良く見えるな」「今日はうすぼんやりとしか見えない」この呟きから私の一日が始まるようになったようなわけである。

その後は、すぐにCATVのPM2.5の数値テロップを見たり、パソコンで「そらまめくん」を検索したりと・・・・。

ところが、この「そらまめくん」が、多くの人たちが見ているせいかなかなか繋がらないのである。

あれこれ「ブツブツ」言っても何ら解決に結びつかないわけであるが、自衛手段としては空の具合がおかしい時には、極力外に出ない・洗濯物はストーブなど家の中で乾かす、あとは強力マスク(まだ買ってない)ぐらいしかないようである。

空の濁り、この時期特有でこれからは少しずつ良くなるのだと、希望的観測を自分に言い聞かせつつも、きれいな大気のありがたさをあらためて感じているこの頃である。

 

        <くっきりと雲仙岳の遠望・・・・2月のある晴れた日>


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