<2020.09.19>
先日老人会としての敬老会が行われ幹事役をしました。
私たちの敬老会は、老人会が自分たちの長寿のお祝いをする習慣になっています。
強いて敬老の祝賀対象者と言えば、八十八歳の米寿の方々ですが、何しろ平均年齢が80歳を超えていますので、全員が敬老祝賀対象者と言っても過言ではありません。
(老人会のメンバー70名くらいの中8名の米寿者がいました)
敬老祝賀会は、毎年自分たちで会費を出して、料亭?で会を催していましたが、コロナ禍の中ですので、本年は公民館の広い講堂を借りて3密対策を施しての会で、約1時間半くらいで幕となった祝賀会(通常の例会も兼ねて)でした。
祝賀会(45人位の出席)を開催するにあたって、コロナ感染防止が至上命令であり、マスクは勿論のこと、次の点にも留意、準備をいたしました。
1.一つのテーブルは2人までとして、テーブルは向い合う形を取るも、2m以上離して配置する
2.テーブルと椅子(背もたれ部)は、使用前・使用後に消毒をおこなう
3.食事(弁当含む)は、出さない、代わりに紅白饅頭・ペットボトル・茶菓子をだす
4.受付と検温・手の消毒の場所では会員のディスタンスを取るために、1mおきに立ち位置用のテープ表示をおこなう
5.併せて、受付と検温の担当者の前には、フェースシールド(ダンボール製)を設ける
6.演芸は『祝舞』と踊りを一つ、『カラオケ』はやらない
本年は特に3月から老人会のメンバーの集まる会合が皆無でありまして、出席の皆さんも半年ぶりの出会いなどで、懐かしく談笑する場面がアチコチで見受けられました。
コロナ禍のなかで、どうしても家に閉じこもりがちで、会う機会が少なくなっている老人会皆さんの談笑する姿を見て、色々工夫と努力でコロナ対策を施し、皆さんが一堂に会いすることが出来たことで、「やってよかったー!」と思ったしだいでした。
『万事を尽くして天命を待つ』の心境ですが、何とか全員コロナに感染することなく、2週間が無事に過ぎることを祈るばかりです。
『結果オーライ』の暁には、是非この形をとりながら、時々の集まりを・・・・と、思っているところです。
<今年も草むらで見つけた『バッタ』>
<彼岸花を飛び交う『蝶』・・・・動画をスクリーンショット>
<少し『ひねくれた』木・・・・「いえいえ、自由奔放に育ったんです」>