日々随想

日常の生活環境で活動したことや、感じたことを日記風に書いてみましょう

「うん うんと言う返事はやめなさい」会社生活で学んだこと(Ⅱ-Ⅰ)

2023-06-10 07:53:49 | Weblog

<2023.06.10>

12年前に投稿したテーマですが、その後1回リバイバルで再投稿しました。

皆さんから良く読まれている感じを受けましたので、末尾に現在の心境を付して

再投稿いたします。

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<2011.05.15> 「うん うんと言う返事はやめなさい」会社生活で学んだこと(Ⅱ-Ⅰ)

 <「うん うん という返事は止めなさい」>

入社後少しずつ仕事にも慣れてきたころであったと思うが、あるとき上司の係長に呼ばれ、

「君は先輩から仕事を教えてもらうときに、『うん うん』という返事をしているが、失礼にあたるよ、返事は『はい』と言いなさい」と注意された。

自分としては、まったく意識してなかったことで「エッ」という感じであったが、そうだったのかと、その後は意識して「はい」と言うように努めてきた。

 振り返ってみて、係長からのこの注意がなければ、先輩から生意気な奴だと、ずーと思われていたかも知れないし、指導を仰ぐ他の諸先輩などからも同様であっただろうと思う。

 ただ係長にしてみれば、「何でいやな思いをしてまで、こんなことを部下に注意しなければならんのだ!」と逆に思っていたかも知れない。

しかし結果的に私の会社生活にとっては、まさしく「金言」であったわけである。

 「仕事が人を創る」と言われるが、職場はまさしく人生模様の縮図みたいなものであり、仕事を通じて、お客・上司・先輩・同僚などと相まみえる中で自分は創られていったんだなあと、思いを強くしているところである。

その後、私も同じような立場になったが、部下には「いやなことでも思い切って言おう」と、この上司の言葉を思い出しては、気持ちを強く持った次第である。

実践はかなり厳しく100点とは言えないが、「悪いと感じたところは、思い切って注意する」ように努めてきた。

もう50余年くらい前の、上司の一言であったが、「礼儀作法の戒め」「いやなことでも言わなければならないことがある」ということを教えていただいた、ありがたい言葉であった。

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今(84歳)の感想

18歳から60歳までの42年間(多感な時から初老期迄)私の人生の大半を『会社』と言う

『社会』 の中で過ごして来ました。

こうした中で自分以外の多くの方々との出会い・触れ合い・助言の中、経験や磨きを積み重ねることが出来て、現在があるなあとつくづく感じているところであります。

『人は人によって創られる』 ・ 『出会う人みな師である』、ありがたい金言であります。

 

<名前不詳の花・・・・近くの緑地帯にて>

 

<名前不詳の花・・・・近くの緑地帯にて>

 

<のっぺい汁を作った・・・・具材写真>


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