<2014.05.27>
先週2泊3日で福井・石川県を家内と旅してきました。
3月ごろからフルムーンとホテルを予約しての旅でしたので、全席グリーン指定と概ね希望通りの充実した観光となりました。
【1日目】
朝早く出て➡博多➡新大阪➡芦原温泉――東尋坊――芦原温泉➡加賀温泉(ホテル泊)
① 博多駅で駅弁の鮨を買って新幹線の中で昼食、これも旅の楽しみの一つでした。
② 東尋坊へは、芦原温泉駅からタクシー(片道5千円)で往復しました。
福井からの地方鉄道乗継を計画していましたが、老体にはきついと旅の途中で変更しましたが、
時間的にも余裕が出ましたね。
③ 東尋坊は天気も良くて、日本海の青い海と岩肌に砕ける波が印象的でした。
④ 印象的と言えば、タクシーの中で運転手さんが指差してくれた遠くの「白山(はくさん)」の頂上の白い雪がとてもきれいで、こちらではなかなか見られぬ眺めでした。
⑤ ホテルでは、タイミング良く大幅割安サービス時期で予約し、申し込んでいたため、出るわ出るわのご馳走で、日ごろの貧食腹がびっくりしていました。
⑥ 大好きな温泉、大浴場は少しぬる目でしたが、露天風呂はかなり温度も高めで良く温まりました。
【2日目】
加賀温泉➡福井駅・・・・永平寺・・・・福井駅➡和倉温泉
① 2日目は、永平寺参りでした。
② ここも計画では、地方鉄道とバスを計画していたのですが、福井駅を降りて見ると、
永平寺行のバスがバス亭に停車しているのが見つかり、飛び乗ったしだいです。
③ さすがに曹洞宗の大本山、青々と茂った木々の中に大きな伽藍が経ちならび、
寺院の屋根が特別鮮やかに輝いて見えました。
④ またたくさんの若い雲水が受付をしたり、お経を上げたり、テレビに良く出てくる長い回廊でも
出会いが何回もあり、忙しそうに立ち振る舞っていましたね。
⑤ 出発のバスまで、一寸時間があったので、寺の前の大きな杉の木?の木陰で一休みしましたが、
蛙の鳴き声を聞くと共に何か心落ち着くひと時でありました。
⑥ この日は、福井からは有名な特急「サンダーバード」で、一路能登半島の「和倉温泉」に向かい夕方到着しました。
⑦ ここのホテルはオーシャンビューが売り物のようで、窓側には椅子と足乗せも準備されていて、ゆったりと海を眺めること出来ました。
何となく昔の小説家は、こんなところに座り足を投げ出して、海を時々眺めながら、書き物をしたんだろうなあと「ふと」思ってしまいました。
⑧ こちらの温泉は、温度も高く熱好みの私にとっては、最高でした。
【3日目】
朝10時頃出発して、一路九州長崎へ約9時間の列車の旅でした。
振り返って、初の北陸の旅で列車の中から見る景色は、九州とあまり変わらないのですが、旅情がそうさせるのか、「ああ今北陸を走っているんだなあ・・・・」と、やはり何か違った感じを抱きながら旅した3日間でした。
<特急 「サンダーバード」・・・・お世話になりました>
<東尋坊・・・・日本海も鮮やかでした>
<1日目のホテルからの眺め・・・・噴水が時おり>
<永平寺・・・・1>
<永平寺・・・・2>
<2日目のホテルからの眺め・・・・島に向けてかかる橋>