ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

青少年健全育成条例

2010-03-15 07:22:16 | 日記
「ピンボケ条例改正」との記事があった。
石原都政が「東京都青少年の健全な育成に関する条例」(青少年健全育成条例)の改正案
を提出したらしいのだが、それがトンデモない条例改正だと指摘している。


青少年の保護・育成というならば、成人向けマンガやゲームの販売における年齢確認の徹
底を強化すればいい。
表現する側を取り締まるのは筋違いとも指摘している。

「表現にタブーがなかったからこそ、世界に類を見ないくらい日本のコンテンツ産業は
発達してきた」とも。

何の規制もなしに健全な発展をしてくれるなら、それは素晴らしいことだ。
善人ばかりでなく、不届きな輩や良からぬことを、企む者や、悪いことに使う者がいるから
規制が必要。
規制が万能ではないけれど、規制をせざるを得ない、ゆゆしき現状が存在するのであれば、
規制は強化されるのは必須。

新たな問題も生じることがあるので、慎重さは必要。

しんちゃんのお尻やぞうさんは行き過ぎのきらいはあるが、しずかのシャワーシーンは
必要性が感じられない。
なぜそこで、シャワーシーンなのかいつも疑問だった。

児童ポルノに興味のある人へのサービスにしか見えない。

10年以上以前にスクリーンセーバに「ドラえもん」シリーズがあった。

ジャイアンやスネオが丸のなかに出てくるのだが、しずかだけシャワーを浴びていた。

このスクリーンセーバを使うことを止めるように申し入れたことがある。
パソコンの画像に水着姿の女性とかが職場に氾濫し始めた頃だった。
職場のものとしてふさわしくないという理由で使用中止にしてもらったことがある。

使うもの、それを見る者の社会人としての常識は、そんなもの。
東京都の条例はやむをえない。