8万平方メートルに及ぶ広大な「私のしごと館」が今月いっぱいで閉館に
なるらしい。
箱物の建築が次々と建てられる時代があった。
庶民は「ウサギ小屋」と称されるところで過半数の家庭が中流と思わされていた時代
もあった。
巨大な建物。バブル景気の象徴が乱立。
箱物は建てるのにも当然お金がかかるわけだが、建ってからは、その維持費もかかる。
「私のしごと館」は毎年20億円もの赤字だったとか。
閉館となってこの累積赤字の累積はなくなるわけれど、閉館でゼロになるわけではない。
更地にするのに解体費用約29億円。
総建設費581億円かかったのに更地価格は約37億円とか。
買い手が予定価格で買ってくれたとしても差額は8億円。
付随にかかる費用も相当なものだろう。
売れなかったとしたら、廃墟となる。
日刊ゲンダイの記事では
「施設が朽ち果てるまで放置し、「二度とこのようなムダ遣いはいたしません」と、
役人に誓わせる“祈念館”にしたらどうか」とコメントしている。
土地活用を断念できるならば、それもいいかもしれない。
なるらしい。
箱物の建築が次々と建てられる時代があった。
庶民は「ウサギ小屋」と称されるところで過半数の家庭が中流と思わされていた時代
もあった。
巨大な建物。バブル景気の象徴が乱立。
箱物は建てるのにも当然お金がかかるわけだが、建ってからは、その維持費もかかる。
「私のしごと館」は毎年20億円もの赤字だったとか。
閉館となってこの累積赤字の累積はなくなるわけれど、閉館でゼロになるわけではない。
更地にするのに解体費用約29億円。
総建設費581億円かかったのに更地価格は約37億円とか。
買い手が予定価格で買ってくれたとしても差額は8億円。
付随にかかる費用も相当なものだろう。
売れなかったとしたら、廃墟となる。
日刊ゲンダイの記事では
「施設が朽ち果てるまで放置し、「二度とこのようなムダ遣いはいたしません」と、
役人に誓わせる“祈念館”にしたらどうか」とコメントしている。
土地活用を断念できるならば、それもいいかもしれない。