消せるボールペンを使って、書類を改ざんした警官が書類送検になったそうな。
府警幹部は「指示せずとも使わぬのが当然だが…」とのコメントを出しているらしい。
公文書には、自動印はNGというのを聞いたことがあり、きちんとした文書の
時は、通常の印鑑を使っている。
これも、シャチハタが出た当初は、そんな注意を教えてくれる人もいたものの、
日常的に目にするものになったり、ポピュラーなものになったりしていくと、
「このくらい」「たぶん、大丈夫」という具合に、変わっていってしまう。
常識は、変わるというのを自論にしているが、シャチハタの件を理解していない人も
最近増えてきた。
きちんと、教育されても、気にしない人もいる。
教育されたこと自体忘れていくこともある。
あやふやな常識の世界。
時折、耳にする。
なかなか、難しいことだと思う。
会社の会社の常識は世間の常識と一致しないことは、以前からあるし、人は、都合よく
解釈するものだから。
社会人になった時、オリエンテーションなるものがあった。
危険職場の時は、安全講習も受けた。
事務処理の講習は最近ではどこもしていないような気がする。
日々の封書。
まだ少し生きている封書のルールも、無知な人が、ずいぶんいることに、日々驚かされる。
漢字の読み方は、時代で変わるとも聞いたことがある。
施工は昔は「しこう」と言った。
最近は、「せこう」という。
今でも忘れないことのなかに、「燈台」がある。
今は「灯台」が主。
これも時代の流れで変わっていくことの一つだろう。
しかしながら、犯罪になること。人に迷惑になること。
人を悲しませること等のことは、歯止めが必要だろうと思う。
昔は、先人とか、近所の年寄とかが担っていたが、最近は、人間関係も
かわり、町の交流もかわった。
人の交流は、いくらかは、残る形になってほしいと思う。