無断駐車やめさせるため提訴、200円賠償命令
「このくらい」
「ちょっとだけ」
と、人は勝手に解釈する。
空き地にちょっと車を停める。
停める方は、少しのつもりで、一寸だからと軽い気持ちで行う。
そのために、迷惑う受ける者からすれば、たかが200円。されど200円。
以前住んでたところは表の通りが7mほど。
そこから鋭角に22mほど奥まったところに家があった。
その出入り口によく車を停められたものだった。
あるとき、曲がり角のあたりに止められた車、何時間か経っても戻らない。
近くで葬儀があったので、その関係者と思えた。
なかなか戻ってこない運転手に、いよいよ堪忍袋の緒が切れた。
警察に電話して、「車が停まっているから出入りができない」と訴えた。
ほどなくしてサイレンを鳴らしながらパトカーが到着。
お巡りさんがパトカーを降りて車の状況を確認し始めたところで違法駐車の車の主が登場。
「すみません」と誤ったので、良しとした。
人への迷惑を気にしない人は多い。
年々ひどくなっている気がする。
最近では、蹴飛ばしてやりたくなったり、背中を押してやろうかと思うことも。
必死でこらえるのが大変。
頼むよー。
人が怒りたくなる様な迷惑はかけないでおくれ。