存続の危機 浅草商店街に区が立ち退き要求
2021/06/07 21:56
東京土産の定番和菓子に、職人の技が光る工芸品。台東区浅草の浅草寺周辺では歴史ある商店が軒を連ね、観光スポットにもなっています。
しかし、その一角にある商店街で「ある騒動」が起きていたのです。
浅草伝横商栄会 西林宏章会長
「32店舗ある商店街が(区から)立ち退きを迫られている」
対象は、浅草寺南の道沿いに建つ長屋のように連なった32の商店。いずれも同じ商店会に加盟していて、100メートル以上同じ間口の店が並んでいます。
区が立ち退きを要求する理由は…
かつての、記憶がよみがえった。
あれは、国中をあげてのオリンピックモードの中、都内の公園などの、生活者を、追い出すという、措置がとられたことがあった。
シートや、生活用品などの撤去が大々的に行われて、場から追い出され、生活者の一掃が、なされた。
警察官だか、自衛隊員だか、沢山の人々が、一掃していく様をテレビで放送していた。
その再来か。