開会式2万人案に非難殺到! 五輪貴族のため〝特別枠〟1万人追加
2021/06/20 16:26
(東スポWeb)
東京五輪の開会式に〝五輪貴族〟が大挙出席する方針となりネット上では非難が殺到している。
大会組織委員会は7月23日に東京・国立競技場で行われる東京五輪の開会式で、一般観客の1万人に加え、大会関係者用の〝特別枠〟をさらに1万人追加し、全体の入場者数を2万人程度とする方向で検討している。
21日に組織委、政府、東京都、国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)が代表者による5者協議を開き、東京五輪の観客数の上限を会場定員の50%以内で最大1万人、開会式ではこれと別枠で大会関係者の入場も認めることを決定する見通しだ。
〝五輪貴族〟と呼ばれる大会関係者を招待するため上限をさらに広げる方針に、新型コロナ禍での開催に反対する国民からは批判が殺到。