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わら人形大集合、4mの「ショウキサマ」も福島県立博物館で企画展

2021-11-06 07:57:07 | ニュース
わら人形大集合、4mの「ショウキサマ」も 福島県立博物館で企画展
2021/11/06 06:00

(河北新報)
 わらを使った多彩な人の営みを紹介する企画展「ふくしま藁(わら)の文化」が、会津若松市の福島県立博物館で開かれている。
 最初の展示には、宮城を除く東北5県の22地区、新潟、関東の11地区の住民が作ったわら人形が並ぶ。横手市の高さが4メートル近くある「ショウキサマ」、集落の入り口に張ったわら縄につり下げる福島県石川町の「トシナハリのお人形様」、2003年にコレクションに加わった福島県田村市の「お人形様」など、多彩なわら人形が一堂に会した。

 ほとんどが1988年の企画展「境の神・風の神」以来の展示。虫送りや海難者供養など、行事の写真もあり、暮らしとの結び付きが分かる。いわき市や会津地方などでこうした伝統が途切れており、貴重な展示となっている。

 後半の展示では、福島県内の年中行事や祭りで使われるしめ縄、大わらじ、宝船、生活品の編みがさ、みの、赤ちゃんを入れる籠など、興味深く、懐かしいわらの文化が楽しめる。

 12月19日まで。月曜休館。観覧料は一般・大学生800円、高校生以下無料。連絡先は同館0242(28)6000。


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