新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が3月下旬に発生した茨城県取手市の中核病院の院長が毎日新聞の取材に応じ、感染判明後、感染リスクの高い場所と安全な場所の区別に多大な労力を要したと振り返った。13日から外来診療を再開したもののスタッフの退職が相次ぎ、医療崩壊の懸念も口にした。