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保健所「苦渋の選択」、濃厚接触者などの調査縮小へ…「追いつかないのが現状」

2021-08-21 06:39:39 | ニュース
保健所「苦渋の選択」、濃厚接触者などの調査縮小へ…「追いつかないのが現状」
2021/08/21 05:00

(読売新聞)
 新型コロナウイルスの感染経路を探り、誰が濃厚接触者かを突き止める――。予想を超える感染の広がりにより、各地の保健所では、この重要な業務の縮小を余儀なくされている。

 埼玉県内で初めて1日当たりの新規感染者が2000人を超えた19日。県春日部保健所(春日部市)の一室では、約50人の職員がひっきりなしにかかってくる電話などの対応に追われていた。

 「職員は休みも満足に取れない。何とか一丸となって士気を保っているが、ギリギリの状態です」と、田中良明所長が説明する。

 管内の1日当たりの新規感染者は、今春の「第4波」は10人程度だったが、「第5波」の現在は80人ほどに増えた。8月に入ってからは、受け入れ先の病院が見つからず、やむなく自宅療養となる感染者が後を絶たない。保健所が健康観察を担う自宅やホテル療養者らも、これまでより大幅に増えて約600人に上る。


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