3票差で落選、選挙無効求める…「公報が一部世帯に配布されず不公平」
2021/04/03 22:36
3月28日に投開票された福岡県那珂川市議選で、最下位当選者と3票差で落選した立憲民主新人の諏訪辺峻氏(38)が31日、市選挙管理委員会に対し、選挙の無効などを求める異議申出書を提出した。
申出書などによると、選挙公報が一部の世帯に配布されなかったため、公平性に欠けるとして選挙は無効だと主張。一方、全ての票の精査も求めている。
公職選挙法では、市選管は申し出を受けた日から30日以内に、異議の取り扱いについて決定するよう努めなければならない。