ある日気づいた80代義母の異変… 家族と同居しても拭えない「高齢者の孤独」
2021/06/18 07:00
(マネーポストWEB)
きれいに片づけられた和室、座いすの横には、物入れ代わりに置かれている1つの段ボール。よく見るとそこには無数の穴が開いていた──。大阪府の会社員・山内小代子さん(52才・仮名)は夫と、夫の80代母親との3人暮らし。義父の死後、義母の口数が少なくなったことが気がかりだったが、自身も夫もフルタイムで働く忙しい中、必ず夕食は共にするようにしていたが、義母の異変に気がつくことはなかった。