原発事故で発生の汚染土、小泉環境相「再生利用への理解広げられるよう努力」…対話集会
2021/05/23 20:45
環境省は２３日、東京電力福島第一原発事故の除染で発生した汚染土について、福島県外での最終処分に理解を得るため、初の対話集会を東京都内で開催した。
「『福島、その先の環境へ。』対話フォーラム」と題した集会には、オンラインを通じて約１０００人が参加。まず同省幹部が、除染によって福島県の空間線量率が世界の主要都市と同水準にまで低下したことや、汚染土の処分に向け、盛り土などへの「再生利用」が必要なことなどを説明した。
