インドネシア特別便、負担軽減 「帰国の道、開かれた」
2021/07/21 21:40
(朝日新聞)
新型コロナウイルスの感染が急拡大しているインドネシアから退避する邦人を乗せる新たな特別便が26日と28日に運航される。現地の日本大使館が21日発表した。同日到着した特別便と異なり、待機施設やPCR検査は国が手配・負担し、企業や団体による保証が無い人でも申し込みできる。
日本大使館によると、特別便は日本航空が26日、全日空が28日運航。首都ジャカルタ郊外のスカルノ・ハッタ国際空港を出発し、それぞれ関西空港と中部空港に到着する。搭乗者は航空券代と出国前のPCR検査代は負担するが、隔離の10日間を過ごすホテルやPCR検査は国の負担となる。