国内で新たに1万7833人感染、日曜日で最多…重症者も3日連続の最多更新
2021/08/15 21:29
(読売新聞)
国内の新型コロナウイルスの新規感染者は15日、全都道府県と空港検疫で計1万7833人確認された。3日ぶりに2万人を下回ったが、日曜日としては過去最多だった。重症者は、前日より42人増えて1563人となり、3日連続で過去最多を更新した。死者は東京や千葉などで計10人だった。
東京都内の新規感染者は4295人。1週間前に比べて229人多く、日曜日としては最も多かった。4000人超は5日連続。重症者も前日から6人増の251人で、6日連続で過去最多を更新した。
また、50〜80歳代の男女3人の死亡も判明した。このうち、50歳代の男性は自宅療養中だった。発熱などの症状があり、保健所が健康観察を続けていたが、今月3日に連絡が取れなくなり、家族が男性宅を訪ねたところ死亡しているのが見つかった。直近1週間の平均新規感染者は、前週(4037人)から6%増えて、4264人だった。
千葉(1374人)、静岡(394人)、三重(151人)の3県では、1日当たりの新規感染者が過去最多を更新した。