世界的にも名の知れている、大企業の不正会計がこのところ、毎日のように
ニュースになっている。
大企業は、不適切なことなど、起きるはずはない。と以前思っていた。
不正なことはできない環境にあると、なんとなく思っていたから。
今回の不正な会計処理にしろ、かつての大きな環境問題にしろ、大企業であればあるほど、
トップの考えでまかり通るものなのだ。
そう、名のある会社などの不正や、人的な漏洩、横領など、社員の不正、横領などいつも
起こっていたのだった。
不正な会計処理も、時折、国税庁に追徴課税されている出来事もあったのだった。
会社の不正事件は、大きくても小さくても、一人でも、多数でも、どんな状況でも起こりうる。
くさいものには蓋をする。
流れに逆らわない。
命令には、逆らえない。
そんな、会社をはじめとする、組織には、そういう体質は多い。
労働者は、会社のために働き、会社存続を願う。
勤め先を訴えるとしたら、辞めてから、または多いな正義を求める気構えが或る時。
たいていは、命令のままに、逆らうことなどできない。