新たに死者1人、計23人に 熱海土石流
2021/08/07 00:46
静岡県熱海市で7月に起きた大規模土石流で、県警は6日、新たに1人の遺体を発見したと明らかにした。性別は不明。死者は計23人となった。
また、自宅が全半壊した被災者らの公営住宅などへの入居手続きが6日、始まった。県は公営住宅など計176戸を確保。市によると、14件の申し込みがあり、13件の入居が決定している。この日は4世帯が入居先の鍵を受け取った。
一方、7日に被災者の受け入れ期限を迎える市内の「ウオミサキホテル」では、57人中約半数が自宅に戻れない可能性があり、市が新たな避難先となるホテルの確保を急いでいる。