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宇都宮市西刑部町(にしおさかべまち)の知的障害者施設「ビ・ブライト」で4月に入所者の男性(28)が大けがを負った事件。
栃木県警は4日、事件後に行われた施設の内部調査の資料を捨てたとして、事件当時施設長だった50代の男と、施設職員で県警OBの男2人を証拠隠滅の疑いで逮捕。
捜査関係者によると、3人は、施設内の聞き取り調査の資料を故意に破棄した疑いがある。資料には、暴行を目撃した職員らの証言などが記されていた。
施設は同市の社会福祉法人「瑞宝会」が運営。
これまでに、男性を蹴って腰椎(ようつい)骨折の大けがを負わせたなどとして、無職佐藤大希(22)、同会職員松本亜希子(25)の両被告が傷害罪で起訴されている。