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観光船の社長“通話記録”入手船の安全管理より“クジラの衝突”の可能性に言及電話した男性「…

2022-05-03 17:45:20 | ニュース
観光船の社長“通話記録”入手 船の安全管理より“クジラの衝突”の可能性に言及 電話した男性「ひとごとのような感じだった」
2022/05/02 22:30

多くの命を奪った、北海道・知床半島沖での観光船の沈没事故で、NNNは運航会社社長の通話記録を入手しました。会見前日に録音された音声で、社長は事故原因について、安全管理の問題には触れることなく、「クジラの衝突」の可能性に言及していました。
    ◇
先月27日の記者会見の前日に知床遊覧船の桂田精一社長と電話で通話したときの記録が、録音されていました。

知床遊覧船 桂田精一社長
「もしもし、すみません。もう今、お聞きのようにですね、テレビで流れているように、うちの船で事故しちゃってますので、けっこう対応が大変で」
「船はもう見つかりかけてて、あがって事故の原因究明できれば、また変わってくるような形だと思うんですけど」
電話をした男性は、「なにか、ひとごとのような感じだったんですね。自分の非を認めないというか…」と話していました。

事故が起きたことについて、桂田社長は「実際、普通、あの辺で座礁しないっていうのと、帰りは速度出すために、大きく深いほう回ってくるんですよ。ですんで水が漏れるような座礁はないんですよね、基本的に。ただ、心配されるのは、こっちはクジラがいるので、クジラに当たったり、底から突き上げられると、穴あいちゃう可能性もなきにしもあらずで」と、安全管理の問題には触れることなく、クジラに衝突した可能性に言及しました。

翌日の会見については、「事故の原因が分かってないから、あまり言ってもしょうがないんで、謝るだけになっちゃうと思うんですけども、とりあえず謝罪の方は、もちろんするんですけども」と話していました。

海上保安庁は2日、知床遊覧船の事務所や桂田社長の自宅などを業務上過失致死の疑いで家宅捜索しました。事故の原因などについて、捜査が進められています。



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