神奈川県でワクチン接種後の死亡105人 昨春ごろの1回目接種から直近接種までの間 いずれも因果関係は不明
2022/11/22 17:07
TBS NEWS DIG Powered by JNN
(TBS NEWS DIG)
神奈川県で新型コロナのワクチンを接種した後に死亡した人が、去年の1回目接種からこれまでに105人に上ることがわかりました。
新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐっては、副反応との関連が疑われる事例が起きた場合、医療機関が国に報告することになっています。
神奈川県によりますと、この制度による報告で、去年春ごろの1回目接種から直近の接種までの間に、県内でワクチンを接種した後に死亡した人が105人に上ることがわかりました。いずれも、ワクチン接種との因果関係はわかっていないということです。
神奈川県 黒岩祐治知事
「ワクチンと(死亡)の因果関係が認められたものはありません。ワクチンの効果であるメリット、副反応などのデメリットの両面を正しく情報提供していくことが必要」
神奈川県の大規模接種会場では、接種後に死亡した人や重いアレルギー反応が出た人はいないということです。