絶対音感ならぬ、絶対語感は、説得力があって、納得できる、話。
しかしながら、
母親が「絶対語感」の先生の説には、意義がある。
子育てに、携わることができない母親、日常的に、関わることが不可能な状態にある、母親もいるということを、無視していること。
関わりたくても関われない母親の心情を逆なでする言葉が続いていること。
一か所だけ、「母を中心とする家族、まわりの人たちと生きていく・・・・・」
他は、ほとんど「母親」「お母さん」と言い切っている。
そう言い切っている著者は、男性。
母親業を、大切だ。有意義だ。と褒めているのは、男性ばかり。
わが子に伝える「絶対語感」
頭の良い子に育てる日本語の話し方
外山滋比古
ゴマ書房