尾身会長、五輪開催は「感染状況や医療体制に影響及ぼす」
3日 14時16分
東京オリンピック・パラリンピックをめぐり、コロナ分科会の尾身会長は「大会の開催は国内の感染状況や医療体制に影響を及ぼす」との認識を示し、人出を抑える厳しい対策が必要だと強調しました。
「本来はパンデミックのところに（五輪を）やるということが普通でない。それをやろうとしてるわけで。スタジアムの中だけのことを考えても、私はしっかりした感染対策はできないと思う」（新型コロナ分科会 尾身茂会長）
尾身会長は３日の国会でこのように話し、東京大会の開催に伴い人出が増えることへの懸念を示したうえで「今まで以上に強い対策が必要だ」と強調しました。そのうえで、大会の開催が与える具体的影響について、「なるべく早い時期に専門家としての考えを表明したい」と話しました。
3日 14時16分
東京オリンピック・パラリンピックをめぐり、コロナ分科会の尾身会長は「大会の開催は国内の感染状況や医療体制に影響を及ぼす」との認識を示し、人出を抑える厳しい対策が必要だと強調しました。
「本来はパンデミックのところに（五輪を）やるということが普通でない。それをやろうとしてるわけで。スタジアムの中だけのことを考えても、私はしっかりした感染対策はできないと思う」（新型コロナ分科会 尾身茂会長）
尾身会長は３日の国会でこのように話し、東京大会の開催に伴い人出が増えることへの懸念を示したうえで「今まで以上に強い対策が必要だ」と強調しました。そのうえで、大会の開催が与える具体的影響について、「なるべく早い時期に専門家としての考えを表明したい」と話しました。
