緊急事態、きょうで9都道府県解除…7都道府県は「まん延防止」移行
2021/06/20 00:02
(読売新聞)
新型コロナウイルス対策として10都道府県に発令されている緊急事態宣言は20日を期限に、沖縄県を除く9都道府県で解除される。このうち7都道府県(北海道、東京、愛知、京都、大阪、兵庫、福岡)は「まん延防止等重点措置」に移行し、7月11日まで飲食店の時短営業などが実施される。
首都圏や関西では今年に入って、緊急事態宣言の発令や延長、重点措置の適用が続いた。東京で宣言や重点措置が出ていない期間は1月1〜7日と3月22日〜4月11日の計28日、大阪も計48日で、国民生活への影響が長期に及んでいる。