掲示したくなる気持ちはわかる。
電車に乗っていると、割り込み、寄り掛かり、足を踏む、荷物があたる、髪の毛があたる、
騒がしい、声が大きい、詰めて座っていない、足を大きく開いている、大きな声でしゃべる、
ゴミを落としていく、座席を奪う、掴むところがない、等々。
毎日のように不愉快になることがある。
今朝も顔の割合きれいな女が座席に割り込んできた。
「性格が悪い」とよっぽど言ってみたかった。
万引き被害も相当あると聞く。
特にひどいところは、店員にも多少問題があるそう。
店員の、教育もきちんとしているのかな。
疑いだけで、写真の張り出しは行き過ぎ。
眼鏡店が「万引き犯」画像 「返却せねばモザイク外す」
http://www.asahi.com/articles/ASK2936MRK29UTIL00C.html?iref=comtop_8_05
店側にしたら、万引き被害にあって、困ったうえでの、ことだろう。
しかし、万が一にも、画像の人物が勘違いだったとしたら、重大な問題になる。
それなりに楽しめたような。
そうでもないような。
なにが違うのか。
ストンと来るものがなかった。
女たちの怪談百物語
角川ホラー文庫
幽編集部 編
笑顔が美しい人は、多い。
ステキな笑顔に出会うと、心が澄まされるような気がする。
普通に見える人が、笑顔になると、輝きだすのに出会うことがある。
笑顔は、美男、美女に見える。
一部、素敵な笑顔にならない人に出会ったことがあった。
「かなしむひとは美しい」と考えたことはなかった。
「一粒の涙」
「一筋の涙」
「はらはらと流れる涙」
「つうー」
そうだ。
静かに涙する姿を、人は、表現していたのだった。
日本の涙の名歌100選
林和清
新潮文庫
短編のなかに、詰まった話。
短い中に凝縮させる方法を先人からも受け継がれている。
短い言葉で伝える。
それって、素晴らしい。
佐藤春夫怪異小品集
たそがれの人間
佐藤春夫 東雅夫 編
平凡社ライブラリー
市がミス、6億円分振り込まれず
http://news.goo.ne.jp/topstories/nation/702/4ca06d154b4c6727db9badbe6c68aa4b.html
こうしたモノを、凡ミスというのだろうか。
複雑な手続きの物は、単純ミスはおきにくいように思うが、人はミスするものと、業務を簡略化したり、
一連の作業でできるようなシステムが作られる。
ところが、単純作業や、複雑作業は人にミスを誘発する。
クリック一回というのは、まさに、その一つだけで終わりのはずが、単純だから間に何か他のことをしたり、
聞いたり、あったりすると、飛ばしてしまいがちになる。
飛ばしてしまっても、チェックされないから、そのままになり、大変な事態を招く。
「ミスゼロ!」
は、なかなか完璧にはなりにくい。
そう、コンピューターだって、ミスをする。
外へ出かけたら、電話をかけるのは、公衆電話が普通だった。
店の電話は、「貸してください」と頼まなければ使えなかった。
地方などにかけるときは小銭を一杯用意してかけた。
大阪にいた時は10円玉をちゃりん、ちゃりんと投入していかないと切れてしまった。
小銭を用意してからでないと、かけることができなかった。
それも、いつの間にやらどんどん進化して、街中や駅前で公衆電話を見かけなくなった。
あってもかけている人はまれ。
すっかりスマホだ、タブレットだの時代になってしまった。
以前は、他人に聞かれないようにひそひそと話したりしていたものだった。
今では、公衆の面前で堂々と会話をするようになった。
聞きたくもない話が耳に入る。
静けさが欲しいのに、大きな着信音が鳴り響く。
騒音がどんどん増えている。
<記者の目>守られない最低賃金=小林慎(大阪社会部)
http://mainichi.jp/articles/20170203/org/00m/010/003000c
求人に書かれている数字が、守られている数字とは言えない。