東宝株主ご優待券が届きました。
2枚セットで、映画が800円で見られるというものです。
ここは半期の手取り配当は100株で450円。100株単位で5円配当という形。
これに対して、株主優待券はオークションに出すとおよそ500円~600円程度で入札があります。
つまり、現金配当よりも株主優待の換金分の方が大きいということです。無論、自分で利用したければ株主優待券を利用してもいいのですが。
半期の現金配当+株主優待換金分で、およそ1000円、年間では2000円。
現在の株価は1363円ですから、実質の配当+優待利回りは1.5%程度で、これは高いとは言えません。SBIで保有していれば、ここに貸株金利0.5%程度が付加されます。それでも高くはないですね。
ただ、東宝は映画関係ではジブリやコナンなど着実にヒットは稼ぎますし、不動産関係も着実です。将来的に1000株保有してもよいと考えているので、基本的には下落すれば買いです。ただ、例によって、買い下がり、売り上がりを基本にしており、一定の値幅を刻みながら、売買を繰り返す中長期運用の形をとっています。
平均買いコストは1100円程度で400株保有ですので、時価の含み損益は11万弱。ここに上記の配当+優待換金+貸株金利を加えたものが実際の現在の損益となります。
株式投資は株主優待を得ることを目的にしているわけではなくて、利益を得ることが目的です。なので、優待は内容により、実際に自分で使用するか、換金するかは考えるということになります。
まあ、ここはこれからものんびりといきます。