運用で勝つ 支店口座
昨日と今日で、日本株ポートフォリオの方は50万程度のプラスです。
えらい上昇ピッチがはやいなぁという印象ですが、まあ、下落する時も一気に来る可能性ももちろんあります。
だいたい、下がる時はガクンと一気ということが多いですよね。
前回、「低コスト」ということを書きました。以下のところで、これはまず最初に挙げられています・
個人のマネー運用で守りたい5原則
連載はこれで最後だそうで・・。残念。まあ、他でも書いておられますが。
さて、低コストでの運用というのは、やはり「基本」というか、とりわけ長期的に見れば、これは確実に運用成績に大きな影響があると思っていますが、実際のところ、これだけではなかなか難しいところもあります。
そこで、大事にしたいのが、ネットではない証券会社の支店での口座です。
実は、かなり大きめの利益につながった売買というのは、この支店で配分されたものが多いからです。
いわゆる「裁量」の配分というやつで、単純に抽選ではない分ですね。
IPOの公募株なんかが代表ですが、それ以外に、債券や転換社債などもあります。前に書いたIPO一発500万も支店での公募株の配分によるものです。
日本株以外に中国株のIPOでも、それなりの「恩恵」があったりもしました。
転換社債も、エルピーダのデフォルトはありましたが、全体として見れば支店で配分された新発のものは他はすべて利益につながっています。最近でいえば荏原のものがありました。
債券も、比較的人気の高いものを取ってもらったりもしました。
支店の口座は、特に日本で最大手の証券会社なんかの場合、相当に多額の資金を入れていないと相手にされないとか言われますが、経験的にはそんなことはありません。
ただ、いろんなところに資金を分散させてたくさん口座を開設しておくのは、ネット証券の場合はいいと思いますが、支店の口座の場合は、自分で相性がわりといいと思うところに集約させることを基本にした方がいいのではないかと思います。
前にも書きましたが、別にコストが高い投資信託をたくさん買ったり、あるいは頻回に売買して高い売買手数料を支払ったりしなくても大丈夫です。こういう方法でトータルでうまくいっているという方はそれでいいと思いますが、私はこれはしませんし、証券会社側からもそういう求めはありません。
しかし、支店の口座は、ネット証券のモニターを見てキーボードを叩くだけの売買とは異なり、やはり「人と人」の信頼関係という部分はあります。
期末で残高が多い方がいいということであれば、それは余剰資金はこのメインの支店口座にとりあえずは集中させたりする程度のことはしますし、債券など、それなりに「理解」できる商品であればつきあうこともあります。最近のオリックスの債券などはこれ。
少し前は豪ドルの仕組債を少し買ったこともありました。だいたい、営業の担当の人には、基本の方針は伝えてますから、こういうものはすすめてくることはまれです。が、時に強くすすめてくることがあったりします。それは「売る側の事情」があるんでしょう。そんな細かい具体的な事は聞きもしないし、営業くんの方も言いもしませんけど。
例えば、支店全体でそれなりの割当というかノルマがあって、それがもう少しで達成できるという場合なんかはこれにあたるでしょうね。
また、家族に口座を開設してもらって私自身が代理人になったり、成年後見人として親父さんの口座を開設したりというようなこともしてます。
こういうのは、全体としてそんなにコストはかからないし、大きな損失を被る可能性も低いです。
で、こちらとしてはIPOの主幹事証券で、それなりに有望銘柄の場合なんかには「ぜひ頑張って」とお願いはします。お願いしたところで、そんなもん、株数が少ないようなIPO銘柄の場合は公募は取れないことが多いですが、時々配分があることはありますし、「微妙」IPO銘柄(だけど自分としては悪くないと思っている銘柄)の主幹事だったりする場合は、
それなりにまとまった株数の配分があることもあります。今年のファルテックなんかはこれに近いです。
というようなことで、支店の口座は「適切な距離のあり方」みたいなのを探りつつ確立していくと、相応の成果につながる場合が多いと思います。
ここでは、あまりコストばかりにこだわるのもどうかというところがあります。
この「適切な距離のあり方」は人によって、また場合によっては証券会社等によって違うでしょう。
また、同じ人であっても資金量の変化やライフステージによって「距離」が異なってくることもあると思います。
私が初めて証券会社の支店に口座を開設した時の資金は300万でした。これは当時の自分にしては「大金」でした。まあ、今でも300万は充分に大金ですが。150円のパンが2万個!買えますしね。
そこから、それやこれやで、今のメインの口座の運用額(時価評価額)はその25倍ぐらいになっています。
ネットの時代ではありますが、やはり、人と人の「支店口座」の活用について考え実践してみることは意味かあると思います。
なお、自分の担当さんがどうにも「合わない」場合は、支店の上に人に伝えて担当をかえてもらうこともありだと思います。
私はこういう経験はないですが。というか、逆に長く同じ人の担当で、その人自身の変化や成長を感じ取れることがあったりして、面白かったり、嬉しかったりしたことがあります。
昨日と今日で、日本株ポートフォリオの方は50万程度のプラスです。
えらい上昇ピッチがはやいなぁという印象ですが、まあ、下落する時も一気に来る可能性ももちろんあります。
だいたい、下がる時はガクンと一気ということが多いですよね。
前回、「低コスト」ということを書きました。以下のところで、これはまず最初に挙げられています・
個人のマネー運用で守りたい5原則
連載はこれで最後だそうで・・。残念。まあ、他でも書いておられますが。
さて、低コストでの運用というのは、やはり「基本」というか、とりわけ長期的に見れば、これは確実に運用成績に大きな影響があると思っていますが、実際のところ、これだけではなかなか難しいところもあります。
そこで、大事にしたいのが、ネットではない証券会社の支店での口座です。
実は、かなり大きめの利益につながった売買というのは、この支店で配分されたものが多いからです。
いわゆる「裁量」の配分というやつで、単純に抽選ではない分ですね。
IPOの公募株なんかが代表ですが、それ以外に、債券や転換社債などもあります。前に書いたIPO一発500万も支店での公募株の配分によるものです。
日本株以外に中国株のIPOでも、それなりの「恩恵」があったりもしました。
転換社債も、エルピーダのデフォルトはありましたが、全体として見れば支店で配分された新発のものは他はすべて利益につながっています。最近でいえば荏原のものがありました。
債券も、比較的人気の高いものを取ってもらったりもしました。
支店の口座は、特に日本で最大手の証券会社なんかの場合、相当に多額の資金を入れていないと相手にされないとか言われますが、経験的にはそんなことはありません。
ただ、いろんなところに資金を分散させてたくさん口座を開設しておくのは、ネット証券の場合はいいと思いますが、支店の口座の場合は、自分で相性がわりといいと思うところに集約させることを基本にした方がいいのではないかと思います。
前にも書きましたが、別にコストが高い投資信託をたくさん買ったり、あるいは頻回に売買して高い売買手数料を支払ったりしなくても大丈夫です。こういう方法でトータルでうまくいっているという方はそれでいいと思いますが、私はこれはしませんし、証券会社側からもそういう求めはありません。
しかし、支店の口座は、ネット証券のモニターを見てキーボードを叩くだけの売買とは異なり、やはり「人と人」の信頼関係という部分はあります。
期末で残高が多い方がいいということであれば、それは余剰資金はこのメインの支店口座にとりあえずは集中させたりする程度のことはしますし、債券など、それなりに「理解」できる商品であればつきあうこともあります。最近のオリックスの債券などはこれ。
少し前は豪ドルの仕組債を少し買ったこともありました。だいたい、営業の担当の人には、基本の方針は伝えてますから、こういうものはすすめてくることはまれです。が、時に強くすすめてくることがあったりします。それは「売る側の事情」があるんでしょう。そんな細かい具体的な事は聞きもしないし、営業くんの方も言いもしませんけど。
例えば、支店全体でそれなりの割当というかノルマがあって、それがもう少しで達成できるという場合なんかはこれにあたるでしょうね。
また、家族に口座を開設してもらって私自身が代理人になったり、成年後見人として親父さんの口座を開設したりというようなこともしてます。
こういうのは、全体としてそんなにコストはかからないし、大きな損失を被る可能性も低いです。
で、こちらとしてはIPOの主幹事証券で、それなりに有望銘柄の場合なんかには「ぜひ頑張って」とお願いはします。お願いしたところで、そんなもん、株数が少ないようなIPO銘柄の場合は公募は取れないことが多いですが、時々配分があることはありますし、「微妙」IPO銘柄(だけど自分としては悪くないと思っている銘柄)の主幹事だったりする場合は、
それなりにまとまった株数の配分があることもあります。今年のファルテックなんかはこれに近いです。
というようなことで、支店の口座は「適切な距離のあり方」みたいなのを探りつつ確立していくと、相応の成果につながる場合が多いと思います。
ここでは、あまりコストばかりにこだわるのもどうかというところがあります。
この「適切な距離のあり方」は人によって、また場合によっては証券会社等によって違うでしょう。
また、同じ人であっても資金量の変化やライフステージによって「距離」が異なってくることもあると思います。
私が初めて証券会社の支店に口座を開設した時の資金は300万でした。これは当時の自分にしては「大金」でした。まあ、今でも300万は充分に大金ですが。150円のパンが2万個!買えますしね。
そこから、それやこれやで、今のメインの口座の運用額(時価評価額)はその25倍ぐらいになっています。
ネットの時代ではありますが、やはり、人と人の「支店口座」の活用について考え実践してみることは意味かあると思います。
なお、自分の担当さんがどうにも「合わない」場合は、支店の上に人に伝えて担当をかえてもらうこともありだと思います。
私はこういう経験はないですが。というか、逆に長く同じ人の担当で、その人自身の変化や成長を感じ取れることがあったりして、面白かったり、嬉しかったりしたことがあります。