ということで、北陸道をどんどん進みます。
ますの寿しの上等のやつ(1900円)を1つ買って、ナイフで八等分。それを助手席において、素手でつまみながら先に進みます。
糸魚川から先のトンネルが連続する区間から、時々見える海は穏やかに見えました。
が、翌日には上越の海岸で、突然の波によって5人の方が亡くなられたそうで・・・。
帰りも北陸回りで帰りましたので、私が通過してから2時間後ぐらいの出来事だったのかな・・・。
上信越道に入って、しばらくは一車線の区間があり、ここは交通量が増えると渋滞します。
マツコネのカーナビはこの渋滞情報にわりと敏感に反応するようで、高速を降りる一般道ルートを何度もすすめてきます。
ということで、上信越道に入ってしばらくして高速をおりて一般道へ。
で、近くの道の駅によりました。
妙高や黒姫を中心にしたこのあたりの山の風景は大好きです。
北から南下してくる時でもきれいなのですが、特に好きなのは、長野方面から北上してきて、いくつかトンネルを抜けたあとに眼前に広がる妙高・黒姫の風景です。
この風景というかインパクトは、日本の高速道路からの風景としては有数のものだと私は思ってますが。
姨捨のサービスエリアから千曲川の方を見下ろす風景も素晴らしいですが、車から運転しながらそのまま見える風景としては、妙高・黒姫は本当にいいと思います。
まだ桜の花が残っています。バックの山もちゃんと入れながら適切な絞りを設定し、同時に桜もきちんと撮るいうのは、両方の明るさとか日のあたり具合などによって、なかなか難しいです。
車の方は快調でした。
やはり、これまでの車と比較して、長距離運転が楽です。
というのは、シートの腰のあたりの支え具合がいいというのがひとつはあると思います。
それ以外には、やはり「安心感」とか「気持ちの余裕」の度合いが違うという感じがします。
これは「緊張感」の問題でもあります。
今どきの車は、速度をあげて走ろうと思えば走ることはできる車がほとんどでしょう。
が、どこまで安定して、楽に、気持ちに余裕をもって走れるかは、車により、また人により違います。
車体の剛性が弱かったり、妙にサスペンションがふわふわしていたり、加速したい時に力強く加速してくれなかったり、なにかブレーキの効き方が弱く感じたり、
日常の街なかの使用では特に不都合や不便を感じないようなことであっても、長距離の高速の巡航ということだと、それが気持ちの面での「疲れ」につながったりすることがあります。
アクセラのXDは、こういうところが「楽」です。変な緊張感が少ないので肩がこりません。
だから、ある意味、やはりグランドツーリングカー、GTカーだと思います。
これは「アクセラ」という車名のイメージとは少々異なります。って、これは私のイメージですが、「1.5リッターぐらいのハッチバックの車で軽快に気持よく走る、ファミリアの後継車」これがアクセラの主なイメージなのですが、
このディーゼルのモデルは、よくも悪くも、このイメージよりもずっと「重厚感」のようなものがあります。
つづくよー。