ソニーCB 106.2円 売 堅実に若干の利益確保
こちらです。→
67589.6/T ソニー 130%コール付 6回CB
102.5円買いですので、値幅は+3.7万。
売買手数料は支店注文の株式と同様です。
約定代金の0.95040%+ 2,916円
ですので、多分13,009円。
3.7-1.3009=23,991円が利益。
この金額は、運用している金融資産全体からしたら、とても小さいです。
が、
新規発行のCBの上場はこんな感じが多いです。
無論、その後に株式市場が大きく上昇すればCBの価格も大きく上昇する場合もあります。
逆にデフォルトの可能性もなくはないです。
実際、私自身、エルピーダメモリではデフォルトをくらっています。
それでもCBの売買全体ではプラスです。
CBのよいところは、支店との取引がそこそこあったりすると、人気のIPO銘柄等と比較して
新発のものでも比較的取りやすいこと。
複数単位の取得もできる場合があります。今回もその予定だったのですが・・・。
で、かなり高い確率でそこそこは値上がりし、債券としての性格があるので、通常は極端に暴落するようなことはありません。
無論、会社そのものが危ない云々の状況、例えばシャープとか、が、あれこれ言われたりすると、
転換社債も大きく値下がりします。が、そこで買えて、きちんと債券として償還されれば利益は大きくなります。
これは株に近い感じ。
デメリットは通常100万単位なので、そこそこまとまった資金が必要で、
短期で売買するとしても資金が固定される期間があること。
また、ネットで割安の手数料で売買できるところがない、あるいは少ないこと。
支店の電話注文の売買手数料になったりします。今回もそうです。
売買手数料は高いです。
しかし、まあ、比較的堅い投資対象、REITよりも堅い?、として、転換社債は悪くない商品です。
ただ、個人投資家が買えるものは発行そのものがそんなにないですけどね。