楽しさ→アクティブ運用>パッシブ運用 ですよね、山崎元さん
日経記事
本当はアクティブ運用がやりたい(山崎元)
「わたしが「株は情報の勝負ではない」、「頭脳の勝負ではない」、「金持ちが勝つゲームではない」、
「努力しても上達しない」というのはこれまでの経験です。
投資ではよく売買のタイミングが勝負だといわれますが、そんなことはコントロールできないし、
たいがい分かりません。」
→うーん、どうなんだろう・・・。「勝負」とか「勝つ」「上達」の言葉の意味、定義がわかりませんが、
勉強したり経験を積んだりすると、どこまで勝つかはわからないけれど、負け方をコントロールすることは
できやすくなる、極端な大負けはしにくくなる、それが上達するということではないのかな。
「個人としていわせてもらえば、実はアクティブ運用が好きです。ずっとファンドマネジャー時代にやって
いたのはアクティブ運用だったわけだし、インデックスに勝つのはなかなか難しいのは知っているつもりで
すけれども、好きなのはアクティブ運用です。」
→ですよね。
個別の銘柄、企業についてあれこれ考えてみるのは楽しいし、時にこれで大きな成果がえられることもあり
ますし。
無論、大きな損失になることもありますけど、それも含めて自己責任でいける範囲で個別銘柄に投資する楽
しみというのはかなり大きいと思います。
資金量的な中心はインデックス投資におくというのは、それはそれで投資としてはいいのかなとは思いますが、
並行的に個別銘柄への投資も行うのが楽しいのではないかなぁ。
ま、このあたりは好みの問題ですが。
「小学生向けの投資教育の教科書を見ると、会社の仕組み、株式の仕組みがあって、いきなり「応援してみた
い会社の株を持ってみよう」とか書いてあるんですよ。本当は利回りとかリスクとかを理解してもらい、それ
を理由として株を買うのが正しい。そういう判断を教えないで、「あなたが会社を応援すれば、会社が頑張っ
て世の中がよくなります」というのは違和感があります。」
→確かに。PER、PBR、配当利回り程度は理解しておかないとと思います。
といいつつ、PBRを考える時の資産の中味やその評価なんかは、私自身、よくわかってはいないですが。