名水・名瀑とプロジェクトX 富山へ(6)
「プロジェクトX」とタイトルに入れているのは、黒四ダムの工事が番組でとりあげられたからです。
以前、黒四ダムの発電所(?)のトンネルから、紅白で中島みゆきが中継で歌ったこともあったかと。
「黒部の太陽」という映画も有名です。
古い映画ですが、三船敏郎と石原裕次郎が主演のもの。
織田裕二主演の「ホワイトアウト」も黒部をイメージさせます(原作のモデルのダムは違うようですが)。
大量の出水や高熱帯、極めて深い谷の黒部峡谷、
冬の深い雪←雪崩で多数の作業員が亡くなられた大きな事故も
等々、ダムだけではない、この黒部ダムの電源開発全体が極めて厳しい難工事の連続であったことはよく知られています。
私自身は、中学生ぐらいの頃、長野県、信濃大町側から黒部ダムまでいったことがありますが、
以後は、黒部峡谷鉄道については一度訪ねてみたいと思いながら、来る機会がないままでした。
今回は「黒部峡谷パノラマ展望ツアー」という今年から始まった企画に参加することができました。
通常は一般には使用できない関電の竪坑エレベーターに乗り、後立山連峰の峰々を望むこともできるというツアーです。
黒部峡谷鉄道の宇奈月駅です。駅のすぐ近くに数百台は駐車できる駐車場があります。
黒部峡谷鉄道は、現在は有名なトロッコ列車の観光鉄道となつていますが、
元々は黒部の開発のための資材や人員を運ぶための鉄道でした。
駅の場所はそんなに標高は高くなく、まだ紅葉もほとんどすすんでいません。
駐車場の奥に展望台があったので行ってみました。
赤い鉄橋がきれいに見渡せます。鉄道好きならここは行かないと。
列車が来ました。
後ろの方の客車は窓、背もたれのあるタイプです。
終点までは70分以上の乗車時間がありますので、トロッコタイプの背もたれのない椅子は、特に帰りと、ちょっと疲れます。
昔使った電気機関車が展示されていました。
ドアをあけると運転席も見られます。ドアがあくと書いてないので、駐車場のお姉さんに教えてもらうまでわかりませんでした。
「開きます」って書いておけばいいのに。
あ、この運転席、90度横向きに座る形になっています。
市電のマスコンみたいです。
ツアーの受付をすませました。この1003の列車で欅平に向かいます。
つづく。
「プロジェクトX」とタイトルに入れているのは、黒四ダムの工事が番組でとりあげられたからです。
以前、黒四ダムの発電所(?)のトンネルから、紅白で中島みゆきが中継で歌ったこともあったかと。
「黒部の太陽」という映画も有名です。
古い映画ですが、三船敏郎と石原裕次郎が主演のもの。
織田裕二主演の「ホワイトアウト」も黒部をイメージさせます(原作のモデルのダムは違うようですが)。
大量の出水や高熱帯、極めて深い谷の黒部峡谷、
冬の深い雪←雪崩で多数の作業員が亡くなられた大きな事故も
等々、ダムだけではない、この黒部ダムの電源開発全体が極めて厳しい難工事の連続であったことはよく知られています。
私自身は、中学生ぐらいの頃、長野県、信濃大町側から黒部ダムまでいったことがありますが、
以後は、黒部峡谷鉄道については一度訪ねてみたいと思いながら、来る機会がないままでした。
今回は「黒部峡谷パノラマ展望ツアー」という今年から始まった企画に参加することができました。
通常は一般には使用できない関電の竪坑エレベーターに乗り、後立山連峰の峰々を望むこともできるというツアーです。
黒部峡谷鉄道の宇奈月駅です。駅のすぐ近くに数百台は駐車できる駐車場があります。
黒部峡谷鉄道は、現在は有名なトロッコ列車の観光鉄道となつていますが、
元々は黒部の開発のための資材や人員を運ぶための鉄道でした。
駅の場所はそんなに標高は高くなく、まだ紅葉もほとんどすすんでいません。
駐車場の奥に展望台があったので行ってみました。
赤い鉄橋がきれいに見渡せます。鉄道好きならここは行かないと。
列車が来ました。
後ろの方の客車は窓、背もたれのあるタイプです。
終点までは70分以上の乗車時間がありますので、トロッコタイプの背もたれのない椅子は、特に帰りと、ちょっと疲れます。
昔使った電気機関車が展示されていました。
ドアをあけると運転席も見られます。ドアがあくと書いてないので、駐車場のお姉さんに教えてもらうまでわかりませんでした。
「開きます」って書いておけばいいのに。
あ、この運転席、90度横向きに座る形になっています。
市電のマスコンみたいです。
ツアーの受付をすませました。この1003の列車で欅平に向かいます。
つづく。