千と千尋と北斎と(1) 渋温泉・小布施・大町の旅
去年の年末は出雲に行きましたが、今年はまた信州です。
今回訪ねた渋温泉、小布施、大町はいずれも私自身は既に行ったことがある場所です。
中には三十数年ぶりに訪ねた場所もあったりしますが。
今回は奥さんと一緒の旅行だったので、私が知っているところを丁寧に見せたいという
こともあって、あらためてゆっくり回ってみました。
信州へ行く場合、最近は渋滞回避のため、距離的には長い北陸道ルートをとることもありましたが
(上越から南下する形)、今回は特に渋滞の予測もなかったため、
京滋バイパスから名神、中央道、長野道、上信越道というルートを走りました。
帰りは安曇野ICから高速に乗る形になりました。
全体の走行距離は900キロ強、燃費は17.5キロ/リッター程度の表示になっていました。
これは多分、偽装ではないと思われます(^_^;)。
スタッドレスでここまで伸びれば、燃料は価格の安い軽油でもありますし、燃費的には十分かと思います。
めざすのは、上信越道の小布施ハイウェイオアシス。ここはスマートICになっているので、車で一般道に出る
ことができます。で、付近は公園になっており、道の駅の施設もあります。
今はりんごがたくさん出ていました。で、あれこれ購入。価格はかなり安いです。
で、北斎館などがある小布施観光の中心地に向かいます。
北斎は80代半ばぐらいのかなりの高齢になってから、この小布施にきて、ちょっと考えられないぐらいのすごい作品
をたくさん残しています。それを援助したのが高井鴻山という地元の豪商です。
大きなメタセコイアの木。その背後のスイーツなどのお店はお休みでした。
北斎館。「北斎は富嶽」という展覧会をしていました。
安藤広重らとの作品の比較など、興味深かったです。
また、肉筆の浮世絵やお祭りの屋台の天井絵など、常設でも様々な作品が展示されています。
ここに来たら、北斎館は必見かと思います。
栗の小径。きれいに整備されています。
ここから岩松院というお寺に行こうかと思ったのですが、時間が遅くなってしまったので、それは翌日にまわして、
渋温泉の旅館に向かいます。
つづくよ。