旧:鳳凰堂のランダムウォーカー <伏見の光>

2019.4.22以降、新規の主要な記事は新サイト「fusiminohikaru.net」
で書いています。 

千と千尋と北斎と(5) 渋温泉・小布施・大町の旅

2015-12-26 23:36:34 | インターネット・パソコン・デジカメ
千と千尋と北斎と(5) 渋温泉・小布施・大町の旅

 朝に旅館の周辺をちょっと散歩。

 これは泊まった建物の説明。


マンホールにもお猿が。この猿が温泉に入ることで有名な野猿公園に行こうと思ったのですが
冬期で、歩いて10分の駐車場への道は閉鎖。他には徒歩30分で行ける別の駐車場があるのですが、
天気もよくなくて、時間もかかりすぎるのでパスすることに。


こんな昔ながらの射的があったりします。わざと残しているのでしょう。


コーラやファンタの瓶の自動販売機というのも今では珍しい。プチ・タイムスリップ感覚。


これはここのキャラクターのしぶざるくん。年賀状に使わせてもらいました。


さて、ちょっと近くの道の駅によってから、小布施の岩松院と雁田薬師浄光寺へ向かいます。

岩松院には北斎の素晴らしい天井絵があります。浄光寺さんではお水がくめるはずです。

つづくよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

軽油87円 灯油18リッター1170円

2015-12-26 22:17:58 | 
軽油87円 灯油18リッター1170円

今日、近くのガソリンスタンドで。

軽油は87円/リッター。
これは、自宅の近くでは一番安いはず。
少し離れたところではもう少し安いところも。

灯油の1170円はあまり安くないです。

同じ軽油でしょうが、高速道路だと100円以下のところはほとんどないです。
20円ぐらい高いところが多いかな。ちょっと価格差が大きすぎるような。

安曇野ICの近くのセルフのスタンドで96円でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千と千尋と北斎と(4) 渋温泉・小布施・大町の旅

2015-12-26 21:15:02 | インターネット・パソコン・デジカメ
千と千尋と北斎と(4) 渋温泉・小布施・大町の旅

 紹介したような「迷宮のラビリンス」状態の館内は、面白いといえば非常に面白いし、
こういう「ごった煮」のような雰囲気が好きではない人には合わないかもしれません。

 お風呂はすべて源泉掛け流しで、旅館自体が源泉をいくつも持っています。

 で、そのお風呂がまた統一性のある感じではなく、頼朝の伝説をもとにした「鎌倉風呂」
があるかと思えば、ステンドグラスがめぐらされた「浪漫風呂」があったりします。
 露天風呂は浅間山の溶岩石で囲われていたりします。

 古い建物の部屋は薄いガラス一つで廊下であり、上下の音もよく響きます。
 防音性はさっぱりです。

 まあ、それやこれやも含めて、建物や部屋、温泉は面白く、楽しいものでした。

 で、食事です。部屋ではなく、一番上の芝居小屋のような大広間が区切られていて、ここが食事の場所になります。

しゃぶしゃぶです。「りんごで育った信州牛」だそうで。
最高級のとけるような肉ではないですが、やわらかくて十分においしいです。


それはいいのですが、とにかく品数が多すぎ、量が多すぎます。
写真は最初に並んでいたものですが、ここから次々に料理が運ばれてきます。


地元の食材を活用したような料理が多く、どれもおいしいのですが、
食材的にかぶっているところがあったり、似ている料理があつたりし、すべて食べると、もう苦しいほどに満腹。
50代なかばでこれですから、さらに上の年齢層の人はもつと厳しいのではないかと思います。

これ、「いろんなものを、とにかくいっぱい並べて、おもてなししよう、それがいいこと」みたいな価値観が見てとれます。
間違いとは言えません。これをすごく喜ぶ方もあるでしょう。

ですが、この料理には、お肉は別にして「目玉」のようなものがありません。ハッとさせるような工夫もない。
まずまずではなく、すごくおいしいと思えるもの、明らかに他にない独自性を感じさせるものもない。

星野リゾートの旅館などにいくつか行っていることもあってか、私自身はこうした「豪華おもてなし」はあまり嬉しいとは思わなくなりました。

食事については、この金具屋の「価値観」は合いません。それはもういいのではないかと思います。

さて、食後しばらくはお腹が苦しい状態でしたが、しばらくするとちょっと落ち着いてきました。

外は雪ではなく雨です。ちょっと出てみました。雨の温泉街もなかなかいいです。




道が細くて、車で走る時は注意しないといけないです。

外湯がいくつもありますが、これまでは行ったことがありませんでした。
旅館のすぐ前が大湯。確かに大きいお風呂で、蒸し風呂もあつてなかなかよいです。
温度はやや熱め、誰もいなかったので、すこしうめさせていただきました。地元の人がいたら怒られたかも。
でも、この大湯はおすすめです。



つづく。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千と千尋と北斎と(3) 渋温泉・小布施・大町の旅

2015-12-26 19:14:23 | インターネット・パソコン・デジカメ
千と千尋と北斎と(3) 渋温泉・小布施・大町の旅

金具屋さんでは旅館内を9代当主が案内してくれるツアーが毎日実施されています。
これはぜひ参加されるといいと思います。

説明を受けると、何か奇妙だなあと思っていた疑問が解消したりすると思います。

泊まった部屋の前の廊下と階段、妙な歯車のようなものが壁に埋め込まれています。


床にも歯車のようなものが・・・。


穴があいた変な柱があります。


この歯車や柱は。実際に水車として使われていたものの部品を再利用したものだということでした。

こんな絵も。高原で遊んでいるところだそうで、建物ができた頃からあるとか。


室内の部屋なのに、ひさしがついています。それぞれの部屋を一つの家的にみなしているということでした。


屋外の窓のようです。この部屋に泊まりました。


一階のロビー前。室内に露天の商店街風のものを作ったということです。


これはロビーにあった薬箱。「甘草」とか名前があれこれ入っています。ほしいな、これは。


電球の傘がしぶいというか、懐かしい感じです。


つづく。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オークション 出品数 順調に減少190程度に

2015-12-26 10:50:22 | インターネット・パソコン・デジカメ
 オークションの出品数が190程度まで減少しました。

 これは落札や廃棄等が増加したというわけではなく、来年は入院する予定があるので、
一度、すべての出品を引き上げようということで、入札がなく終了したオークションは再出品をしないようにしているためです。

 今後も順調に減少していくことが予想されます。

 今月の落札額の方は4万円台まで伸びました。

 これは今年では上から4番めになります。既に月10万前後の落札が通常であった時期は終了し、月5万円以下の時がほとんどになっています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新規当選4 カレンダー大会

2015-12-26 10:44:08 | 懸賞
新規当選4 カレンダー大会

UCC 卓上型
ZAQ  卓上型
アロインス化粧品 鶴の写真、大型の吊り下げ型 これはいいです。
gooアンバサダー 卓上型 +スマホケース

月間の当選総数は24です。月間当選数での今年の最高をさらに更新しています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千と千尋と北斎と(2) 渋温泉・小布施・大町の旅

2015-12-26 10:09:57 | インターネット・パソコン・デジカメ
千と千尋と北斎と(2) 渋温泉・小布施・大町の旅

 金具屋、「かなぐや」と読みますが、渋温泉には何度も来ているので、この旅館の前も通ったことがあります。

 木造4階建ての古い建物が有名で、これが「千と千尋・・」の湯屋のモデルの一つになったと言われているものです
(公式にそのようなコメントがあるわけではないですが)。

 外観上、4階建てに屋根が乗っているこの建物は、確かに「千と千尋・・」を連想させるものがあります。
 この建物は、別棟ま大広間とともに、国の登録有形文化財に指定されています。

 この正面の建物がそれです。


 この3階部分、下の方の部屋に宿泊しました。


 旅館のサイトはこちら。様々な内容が掲載されていて面白いです。


 泊まったのは、この一番上の205相生の寮という部屋です。








 さて、この金具屋さん、全体の構造、構成はちょっとややこしく、この斉月楼という4階建ての建物の他、別の木造の宿泊部屋のある建物、
鉄筋コンクリートの建物などがあり、斉月楼にはあとからエレベーターがつけられています。

 これだけではなく、旅館の背後は山の斜面になっているのですが、その上の方に2階建ての細長く大きな建物が作られ、そこには芝居小屋
のような大広間があります。






 なお、斉月楼は古いといっても昭和8年の建築です。寺院建築のように江戸時代、室町、鎌倉、奈良、飛鳥といった時代からのものではありません。

 行くまでは、ここは和風の伝統的な建築様式に沿ったしぶい、落ち着いた建物、旅館なのかなと勝手に思っていたのですが、
実際は全く違っていました。

 「旅館」という制約のない条件の中で、様々な部分で遊び心いっぱいで工夫されているところがあり、これは当時としては、実に「NOW」で
「POP」な建物だったと思われます。9代目当主のコメントによれば「それまでの伝統やしきたりにとらわれない派手で豪華で奇抜な造形」
ということになります。


つづく。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする