山西冬彦ほぼ週刊トライアスリート通信

65歳を過ぎたおじさんのトレーニング&レース&エトセトラ

約30年ぶりの高校野球観戦号

2008-07-19 13:53:27 | スポーツ観戦

新聞で夏の甲子園大会の予選結果を見てたら、長男の仲良しが意外に勝ち進んでいた。
その上、彼は4番で大活躍である。
ちなみに彼の高校はK玉舎高校。

これは、見に行かねばと思い、暑い中、大井の「大田スタジアム」へ。
約30年ぶりの高校野球観戦である。

球場に着いた時には既に4回表まで進んでいて3-5でリードされていた。
K玉舎高校は立ち上がり1回裏に3点入れたが、2回表に5点入れられ逆転されてしまったようである。
両ピッチャーとも立ち上がりが悪かったようだ。
よくあるパターンだ。

K玉舎高校のピッチャーはフォアボールが多く、キャッチャーも簡単に走られてしまうが、要所をしめ、その後はなんとか0点に抑え、5回裏にはランニングホームランが飛びだし1点差まで詰め寄る。

その後もチャンスはあったが、相手チームがピンチになると、継投策をとってどんどん投手をつぎ込んで、結局、ランナーをためるがタイムリーが出ず、8回まで進んでしまった。
その上、8回裏にピッチャーに代打を送ってしまったため、1年生が急きょマウンドに。
案の定、崩れて1点を追加されてしまった。
これで4対6に。
それでも、踏ん張り1点に抑えたので上出来。

ちなみに、ここで、1点に抑えられたのは、長男の友人N津君がレフトから矢のような送球で走者を刺し、2点目を阻止したからだ。

よーし、いい流れだ。
9回裏は1番からの好打順。

見事期待に応えて、ライト前ヒット。
そして、盗塁を決め。
ノーアウト2塁に。
次の打者は倒れるものの、まだワンナウト2塁。
応援席は押せ押せムード。
オーシッ!盛り上がって来たぞーー。

そして3番が打席に。
これが見事なタイムリーで5対6に。
1点差。
ますます盛り上がってきた。

ここで最大の見せ場。
ワンナウト1塁で4番N津君登場。

今日はこれまでデッドボールでは出塁したがノーヒットに抑えられていた。
カッセカッセN津!!
カッセカッセN津!!
カキーン、センター前にヒット。
相手がもたつく感に、N津君がかかんに2塁を狙う。
セーフ!!と思ったが、審判の手が上がってしまった。
間一髪アウト!!
審判のバカやロー!!
どこみてんだー。

しかたがない。
2アウトだが、まだランナーが3塁に。
まだまだ押せ押せムード。
相手ベンチはタイムをとって、マウンドに選手が集まる。

ここで、1年生ながらピッチャーで5番のH君。
何か打ちそうな予感。

と思ったら、本当に打ったーーーー。
左中間方向にライナーが飛ぶ、これで同点、そしてランナーが2塁で一打同点。
と思ったら、センターが見事なファインプレーで捕ってしまった~~~~~。

あーあ、N津君の高校野球はこれで終わってしまった。
でも、N津君は4番としてこの大会は十分力を発揮したと思う。
もし、ここで勝ってたら、次の相手は、帝京を敗った関東一高(選抜出場)だった。

ちなみに、我が茨城の母校M岡高校は2回戦で早くも姿を消していた。
一度でいいから、母校の応援に、甲子園いってみたいものだ。