山西冬彦ほぼ週刊トライアスリート通信

65歳を過ぎたおじさんのトレーニング&レース&エトセトラ

博多~中州~大宰府 東風吹かば号

2019-02-18 18:44:18 | まち歩き

■2019年2月7日(木)

19時ごろ福岡空港着。
地下鉄祇園駅で降りて、知人と会食。
会食後散策。まずは櫛田神社へ。
節分の行事の「おたふくわた」(大きなおたふくの面)が
鳥居のところに飾ってあった。
おたふくわた?なるものを、人生で初めて見ました。
やっぱり、歩かないとこういう地域行事に出会えないですよね。
これをくぐると縁起がいいそうです。
もちろん、くぐりました。くぐらないとは入れませんから。
由来はわかりません。どなたか教えてください。

※福岡という地名の由来:急に思い出しました。
最近、読み返している司馬遼太郎の「国盗り物語」の中で、次のような記述がありました。
岡山市の南20kmぐらいのところに、福岡という大きな商業地があって、たいそう賑わっていたそうです。
そして、黒田官兵衛の先祖がこの福岡にいて、その黒田家が筑前に封ぜられ
博多の西方に城を築いた時、先祖にゆかりの備前福岡の地名をとって、「福岡」と名付けた。

▼節分の時に飾り付けられる、大きなおたふくの面(=おたふくわた) 櫛田神社

▼境内には山笠が飾ってあります。たしか、この境内が山笠のゴールです

▼川端通商店街の方の入口にもおたふく面が飾られていました。。

▼川端通の商店街入口

▼商店街にある「博多通りもん」の明月堂店舗

▼博多川

▼那珂川沿いにある屋台街



▼屋台街の反対岸にあったランジェリーショップ「パンツや」。つい目が行ってしまいます。

▼このお姉さんは何を売っているのでしょうか?気になる。確認すればよかった。



▼だんだん天神に近づいてきました。この角のうどん屋さん、おいしそうでした。
が、おなか一杯だったのでパス。

■2019年2月8日(金)

大事な使命があったので、ちょっと早起きして、仕事の前に太宰府天満宮へ。
(甥っ子の高校受験の合格祈願と学業成就のお守りをもらいに)

▼西鉄「天神駅」



▼太宰府駅(天神からの所要時間約35分)



▼太宰府天満宮の参道。とても静かでした。

▼まだ早かったので(8時30分)参道の店舗はシャッターが降りていました。



▼電線地中化に伴う地上機器。有田焼かな~?

ゴミ箱と勘違いしてこの上にごみを置いていく人が多いようです。

▼隈研吾設計のスタバ。2回目だとあまり感動がなかった。
確か、青山にある塩だか昆布を売っているお店もこんなデザインだったな~。


▼さすがに梅の木がいっぱいありました。

「東風吹かば匂いおこせよ梅の花 主なしとて春な忘れそ」
この下の句がいつも出てこない。
この歌は、「拾遺和歌集」に載せられて広まったそうです。



▼朝の神事の最中でした。まあ、朝礼のようなものでしょう。

▼太宰府小2年生「鬼すべ体験学習」と書いてあります。



鬼すべ??

年の始めにあたり、その年の災難消除や開運招福を願う、勇壮な火除けの神事だそうです。

▼おみやげに焼き立ての「梅が枝餅」を購入。



▼参道入口にある立派な3階建ての木造建築物
当時は2階・3階でお客さんをもてなしたのでしょうか。眺めもいいでしょうから

▼遠くに筑紫台高校が見えています。

▼落ち着いたデザインの誘導サイン



▼右側のこんもりした丘が水城跡(「みずきあと」と読みます。奥の山でなくて手前です)
電車から撮ったのですが、実は反対側にいればいい写真が撮れたのですが・・・。
「水城跡とは」
唐と新羅の攻撃に備えて全長1.2kmに渡り築かれた防衛施設跡だそうです。
664年、唐と新羅の攻撃に備えて全長1.2kmにわたり、築かれた大宰府の防衛施設。
詳細は以下のURLで。
https://www.dazaifu.org/map/tanbo/tourismmap/11.html

次回は、この「水城」を訪れたいと思います。

以上、東風吹かば号でした。


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