山西冬彦ほぼ週刊トライアスリート通信

65歳を過ぎたおじさんのトレーニング&レース&エトセトラ

冬彦さんのひと駅散歩(山手線五反田駅から目黒駅)

2015-09-12 12:20:35 | まち歩き

五反田駅前の「おにやんま」で讃岐うどんを食べたあと、

せっかくなので五反田の北口を散策。

結局、目黒駅までのひと駅散歩になってしまった。

この日の「ひと駅散歩」は次のようなルート。



まず、五反田北口の飲食店街を歩いて気になったのがこの看板。

天然鹿肉、猪肉等希少肉が食べられるお店『罠』。

このネーミングにそそられますね。



このあたりを過ぎると五反田の風俗街がある。

ここは昼間なのでパス。まあ、夜でもこのあたりには出没しませんけど。

ちょうど、ラブホテルに、危ない感じのおじさんが一人で入っていった。

いろいろ想像してしまう。

もう少し、あたりをブラブラし、国道1号を渡る(正確にはトンネルをくぐった)。

しばらく歩くと、NTT関東病院が右側に見えてきた。

ここをさらにまっすぐ進むと、それなりの住宅街に。

さらに進むと、それなりなんてものではなく、大邸宅が続いた。

五反田にこんな住宅街があったのか~~。知らなかった。

池田山住宅とどこかに書いてあった。

が、「池田山住宅」?この名前も知らない。

東京の住宅地はそれなりに知識があると自負していたが、池田山住宅は知らなかった。

勉強不足。

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【調べました】

住建ハウジングの「TOKYOさんぽ」によると、

このあたりは、備前岡山藩主池田家が「大崎屋敷」 といわれた下屋敷を構えていて、

池田山という通称は江戸時代から使われていたとのこと。

明治維新以後も池田山は池田公爵邸として使われていたが、

大正の末頃から敷地の大部分を高級住宅地として開発、分譲されたようです。

それと、地図の上の方にある「池田山公園」は屋敷の奥庭部分といわれ、

東京電力社長邸、荏原青果社長邸を経て品川区が購入、区立公園として保存することになり 、昭和60年(1985年)に開園したようです。

池や滝は昔のままで、起伏に富んだ緑豊かな公園は、管理が行き届いた、良い公園だそうです。

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さらに、歩くと、普通の公園とは、やや趣の異なる公園が見えた。

「ねむの木公園」と書いてあったが、これも知らない。

どういう公園だろうと中に入ったら、案内板があったので読んでみる。

ナ・ナント、美智子さまのご実家「正田家」の住居跡地だった。

一時ニュースになっていたが、ここだったのか~~。

いいモノを発見した。

それにしても、もう少しセンスの良い公園整備ができないものかと思う。



▽住宅地内にあるパレスチナ大使公邸



▽インドネシア大使館もあった。ゴージャスな洋館。



 池田山住宅を抜けると、首都高速目黒線にあたった。

これをわたり、住宅地に入り込むと、今度はタイ大使館があった。これもなんともゴージャスな洋館である。

▽その隣のモダンな現代建築もタイ大使館だった。ちなみに、この先を抜けようと思ったら、行き止まりだった。



また、もどって次の道を入るとまたも行き止まり。そして、さらに次も行き止まり。

こんなに行き止まりが多い住宅地も珍しい。

次の地図に示すところが行き止まりの多かった上大崎三丁目。

『播磨三日月藩上屋敷跡』でした。

この日のひと駅散歩は、いろいろ収穫の多い散歩だった。

次回は、どこを歩いてみるかな~~。


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