本日、10:30に、刈谷の自宅へ到着しました。
さっき、テレビで ウクライナ - チェニジア を見たところ。
このグループなら日本もいいところまでいけたのに
などと思ってしまいます。
ドイツ訪問の最終日は、日本 - ブラジル 戦を観戦しました。
結果は、皆さんご存知のとおり。
そんな昨日(といっても時差で時間がかなりずれていますが)の話。
-----
観戦後、ホテルへ着いたのがAM3:00。
ドルトムントからフランクフルトまでバスで3時間弱かかった。
何もせずに帰ったのだが、気分は暗く、疲れがどっと出た。
興奮しているのだが無理に寝た。
・・・・・
ゲームが終わったあとは、ブラジル人は大騒ぎ。
陽気に太鼓や笛でサンバのリズムにのって歌っていた。
からっとして、底抜けに陽気でこういうのは楽しい。
敵ながら天晴れ。
サポーターが黄色と緑のユニフォームのレプリカを
「チェンジ」といってきたのだが、
負けたし、ブラジルのは安っぽそうだったので、無視して通り過ぎた。
われながら尻の穴の小さいところを見せてしまった。
日本に好感を持ってもらうチャンスだったのにとバスに乗ってから後悔。
試合前にスタジアムに向かう途中一緒になった
ブラジルサポーターから
「ヤーポンありがとう、さようなら」といわれたのが
ばかに予言めいて、不吉な予感がしたのだが
(ただ単純に、彼が知っている言葉をならべただけなのだろうが)
結果はそのとおりになってしまった。
スタジアムは満員。
途中のオフィシャルグッズ売り場もぎゅうぎゅう満員。
30分くらい並んでやっとタオル?(マフラー?)を購入できた。
売り子は冗談を言いながら、のんびり売っている。
こんなに並んでいるのにもっとテキパキ片付けんかい!
遅れて入ったら仲間はすでに着席。
ハイデルベルク社会長、社長、ハイデルジャパン社長と並んで観戦。
サッカー専用スタジアムでスタンドは急斜面で見やすい。
大きなスクリーンが無いのが、日本とは違うところ。
日本ゴールの左後ろにサムライブルーの大応援団。
どこから集まったというほど沢山集まり
(今日だけで600人の追加応援団が入ったとのこと)
始まるまでは、ブラジルも日本も元気で仲良くエールの交換。
お祭り騒ぎが楽しい。
スタンドはほぼ五分五分の様相。
勝利を念じて思いっきり声を上げ君が代を歌った。
熱気は、阪神-巨人戦の5倍くらいと言ったらおわかりだろうか?
ましてや、ゴールが決まった瞬間はスタジアム中がゆれるほどの大歓声。
外れた瞬間でも同じくらいの歓声だが、長さが違う。
我々はリーダーの合図に従い「ニッポン、ニッポン」の連呼。
こういうとき、難しい応援はダメ。単純で力強いのがいい。
まずは、日本玉田のシュートが絵に描いたように決まって、怒涛の歓声。
それまでに、絶え間なく声を上げ、手拍子をしていたのが一挙に報われ
「ひょっとするといけるかも」と熱を帯びた。
前半ロスタイムにロナウドのヘディングで同点になり、
ブラジルサポーターの歓声で、前半終了。
トイレと飲み物を買いに下へ降りて売店で行列していたら、
前に並んだ黄色のTシャツの大男が話しかけてきた。
「ポルトガル語はわかかんないや」と思っていたら、
「私はドイツ人だ。この試合は3:1で日本の勝ち」と、
英語で嬉しいことを言うではないか。
2階と下で話をしているようだったが、
この時ほど英語がもっとできたらいいと思ったときはない。
しかし後半はブラジルペース。
あれよあれよと3点入れられ、日本サポーターの声も迫力がなくなってきた。
中村が元気が無い。
稲本、巻、玉田はまずまず。
加地ははじめに相手とぶつかってから、
中へ切れ込む一方で、駆け上がる動きを見せない。
サントスは相変わらず守備は雑。
高原は交代して2,3分でダメージを受けすぐ大黒と交代。
大黒もアジア予選のようなキレがなく、
キーパーとの1:1でも決められない始末。
中田一人走り回っている、という状況。
残念ながら玉扱いの個人技、
2、3人で組んでパスを交換する技術、
ポジション取り、
キックの強さ、柔らかさ、
スピードの変化、
いずれもはっきり差がある試合だった。
しかし、少なくとも点差ほどの実力差は無いとおもう。
後半勝ち越されてからの、気力の落ちたことが表現されたのか。
日本は2002年よりは確かに成長はしているが、
気力を含め、まだまだ世界とは差があることを認識したゲームであった。
直接戦って得た教訓を糧にしたい。
■日本代表 試合結果(グループF)
オーストラリア 3 - 1 日本
日本 0 - 0 クロアチア
日本 1 - 4 ブラジル
■日本 - goo ドイツW杯特集
http://number.goo.ne.jp/2006/teams/jpn/
■フォトギャラリー - goo ドイツW杯特集
http://number.goo.ne.jp/2006/photo/
さっき、テレビで ウクライナ - チェニジア を見たところ。
このグループなら日本もいいところまでいけたのに
などと思ってしまいます。
ドイツ訪問の最終日は、日本 - ブラジル 戦を観戦しました。
結果は、皆さんご存知のとおり。
そんな昨日(といっても時差で時間がかなりずれていますが)の話。
-----
観戦後、ホテルへ着いたのがAM3:00。
ドルトムントからフランクフルトまでバスで3時間弱かかった。
何もせずに帰ったのだが、気分は暗く、疲れがどっと出た。
興奮しているのだが無理に寝た。
・・・・・
ゲームが終わったあとは、ブラジル人は大騒ぎ。
陽気に太鼓や笛でサンバのリズムにのって歌っていた。
からっとして、底抜けに陽気でこういうのは楽しい。
敵ながら天晴れ。
サポーターが黄色と緑のユニフォームのレプリカを
「チェンジ」といってきたのだが、
負けたし、ブラジルのは安っぽそうだったので、無視して通り過ぎた。
われながら尻の穴の小さいところを見せてしまった。
日本に好感を持ってもらうチャンスだったのにとバスに乗ってから後悔。
試合前にスタジアムに向かう途中一緒になった
ブラジルサポーターから
「ヤーポンありがとう、さようなら」といわれたのが
ばかに予言めいて、不吉な予感がしたのだが
(ただ単純に、彼が知っている言葉をならべただけなのだろうが)
結果はそのとおりになってしまった。
スタジアムは満員。
途中のオフィシャルグッズ売り場もぎゅうぎゅう満員。
30分くらい並んでやっとタオル?(マフラー?)を購入できた。
売り子は冗談を言いながら、のんびり売っている。
こんなに並んでいるのにもっとテキパキ片付けんかい!
遅れて入ったら仲間はすでに着席。
ハイデルベルク社会長、社長、ハイデルジャパン社長と並んで観戦。
サッカー専用スタジアムでスタンドは急斜面で見やすい。
大きなスクリーンが無いのが、日本とは違うところ。
日本ゴールの左後ろにサムライブルーの大応援団。
どこから集まったというほど沢山集まり
(今日だけで600人の追加応援団が入ったとのこと)
始まるまでは、ブラジルも日本も元気で仲良くエールの交換。
お祭り騒ぎが楽しい。
スタンドはほぼ五分五分の様相。
勝利を念じて思いっきり声を上げ君が代を歌った。
熱気は、阪神-巨人戦の5倍くらいと言ったらおわかりだろうか?
ましてや、ゴールが決まった瞬間はスタジアム中がゆれるほどの大歓声。
外れた瞬間でも同じくらいの歓声だが、長さが違う。
我々はリーダーの合図に従い「ニッポン、ニッポン」の連呼。
こういうとき、難しい応援はダメ。単純で力強いのがいい。
まずは、日本玉田のシュートが絵に描いたように決まって、怒涛の歓声。
それまでに、絶え間なく声を上げ、手拍子をしていたのが一挙に報われ
「ひょっとするといけるかも」と熱を帯びた。
前半ロスタイムにロナウドのヘディングで同点になり、
ブラジルサポーターの歓声で、前半終了。
トイレと飲み物を買いに下へ降りて売店で行列していたら、
前に並んだ黄色のTシャツの大男が話しかけてきた。
「ポルトガル語はわかかんないや」と思っていたら、
「私はドイツ人だ。この試合は3:1で日本の勝ち」と、
英語で嬉しいことを言うではないか。
2階と下で話をしているようだったが、
この時ほど英語がもっとできたらいいと思ったときはない。
しかし後半はブラジルペース。
あれよあれよと3点入れられ、日本サポーターの声も迫力がなくなってきた。
中村が元気が無い。
稲本、巻、玉田はまずまず。
加地ははじめに相手とぶつかってから、
中へ切れ込む一方で、駆け上がる動きを見せない。
サントスは相変わらず守備は雑。
高原は交代して2,3分でダメージを受けすぐ大黒と交代。
大黒もアジア予選のようなキレがなく、
キーパーとの1:1でも決められない始末。
中田一人走り回っている、という状況。
残念ながら玉扱いの個人技、
2、3人で組んでパスを交換する技術、
ポジション取り、
キックの強さ、柔らかさ、
スピードの変化、
いずれもはっきり差がある試合だった。
しかし、少なくとも点差ほどの実力差は無いとおもう。
後半勝ち越されてからの、気力の落ちたことが表現されたのか。
日本は2002年よりは確かに成長はしているが、
気力を含め、まだまだ世界とは差があることを認識したゲームであった。
直接戦って得た教訓を糧にしたい。
■日本代表 試合結果(グループF)
オーストラリア 3 - 1 日本
日本 0 - 0 クロアチア
日本 1 - 4 ブラジル
■日本 - goo ドイツW杯特集
http://number.goo.ne.jp/2006/teams/jpn/
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