遅いことは猫でもやる

まずは昔メールした内容をひっぱってきて練習...
更新は猫以下の頻度です。

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旅日記 スロベニア・クロアチア(10)さらばクロアチア

2010-08-30 22:26:56 | 行ってきました
クロアチア最終日

7/7(水)晴れ 朝7:00 朝食を取りに下りたら、一階に昨日ご挨拶をした川島、永井、安藤
3夫婦、途中で由利夫妻。レストランで須田夫妻に会う。ほぼ全員と顔を合わせ
た。

中央駅

長距離列車

国立劇場

チトー広場


エスプラナーデホテル

添乗員の梶谷さんが、昨夜完成させた旅行記説明事項一覧表を持ってレストランまで挨拶に来てくれる。行き届いた人だ。朝食後散歩。中央駅ー植物園ーエスプラナーデホテルートミスラブ広場ーズリュエブツ広場ー国立劇場ーウェスチンホテルの
コース。


ウエスチンホテル

ザグレブ空港

11時30分タクシーで空港へ。運転手は珍しく陽気な人だ。これからどこへゆ
くか、航空会社はどこか、何時発かなど話しかけてくる。重くなったスーツケー
スを軽々と運び、航空会社カウンターまで、クロアチア航空ビジネスクラスまで
届けてくれた。出国の荷物検査は厳格だった。上着、ベルト、腕時計、他金属は
すべて外しトレイへ。靴も脱ぐ。

さらばクロアチア。水の綺麗な国だった。内陸もアドリア海も透き通った紺碧の
海に恵まれている。ザグレブの街中では楽器(バイオリン、トランペット、ビオ
ラ)演奏をして金を集めている人が3組もいた。中のひとりは子供。物乞いも、
ホームレスもいない。公園は綺麗だ。ドブロブニクでも物乞いはいたが、ホーム
レスはいない。日本とどちらが豊かかな。

笑顔や愛想の少ない国ではあったが、比較的真面目そうな人が多く、いわゆるス
レていない。ぜひ今のうちに行っておいたほうが良いような気がする。

ザグレブ空港を後にしていよいよ大英帝国へ。
悪名高い入国審査もすんなり済み。荷物受け取りに少し時間がかかったが、地下
鉄でロンドン市中央部へ。地上へ出る階段でスーツケースがヤケに重い。
出口にロンドン在住の家内の友人が迎えに来てくれていた。キリッとした美人で、
ビール、ポテトチップ、ミネラルウオーター、フルーツ、ガイドブック、の「差
し入れ」が必要にして十分だ。


ホテル・メイフェアー・フレミング

ホテルはグリーンパークのメイフェアー・フレミング、規模は小さいが、格式を
保ったホテル。スタッフはフレンドリーだ。
本日のW杯セミファイナルはスペインードイツ。スペインがドイツを破る。今日
のドイツは元気が無い。スペインが左コーナーキックをペナルティエリア外から
走りこんできたピジャ(だったと思う?)がヘッドで決めた。鮮やか。

旅日記 スロベニア・クロアチア(9)首都ザグレブ

2010-08-29 19:05:11 | 行ってきました
ザグレブ さすがにクロアチアの首都。文化施設がたくさんある。





7/6(火)晴れ 朝3:30起床。0:30頃目が醒め、暫く眠れなかったが、
いつの間にか眠り、モーニングコールに起こされてセーフ。

朝飯は、全く食欲のない中、ランチボックス(サンドウィッチ、りんご、ジュー
ス)を渡され、まだ外が暗い4:45ホテル発。30分ほどで空港へ。ボックスは申し訳ないが空港のゴミ箱へ。
ここは新しく小さな空港。売店でメキシコの甥の子供向けの人形を買う。



ウエスチンホテルに到着

まだこんな汽車が現役で活躍

駅前のトミスラブ広場

クロアチア航空で約一時間でザグレブへ。ここは、曇。
ウエスチンホテルに荷物をおいて、ミロゴイ墓地=設計者ヘルマン・ボレーへ。
詩人ペタール、クロアチア初代大統領トラジマンなど立派な墓や石棺が並ぶ。胸
像や、大理石の彫刻があるお墓もある。建物の床には棺の蓋が多く埋め込まれて
いる。10坪ほどで、2000万というから余程の金持ちが対象だろう。



ミロゴイ墓地

大聖堂前広場のモニュメント

聖母被昇天大聖堂


聖マルコ教会


大聖堂にはステピナッツ大司教の蝋人形が祭壇に横たわる。
広場をへだてて向かい側にドラツ青空市場。暫く自由行動だったが何も買うもの
はなかった。赤いトマトが色鮮やかだった。広場のすぐ下の通りに『血の橋」
という標識がある。昔小川が流れ双方で争った地の名残。

世界一短いフニクラ

屋根のモザイクが美しい聖マルコ教会

石の門

世界一短いフニクラ(ケーブルカー)に乗り、上へ。全長66m標高差30m乗
車時間55秒。料金5kn。坂を上がると政府官邸の横にモザイクタイルが美しい聖マルコ教会。坂のすぐ下に「石の門」と呼ばれる礼拝所が道の脇にある。今も祈りを捧げている人が沢
山いた。坂のすぐ上にクロアチアで2番目に古い(1355年。一番はドブロブ
ニクか)薬局が今も営業中。


真面目なガイドイエローニ


イエラチッチの像

イエラチッチ広場のすぐ裏で、12時を知らせる大砲の音を聞こうと時間をつぶ
すが、期待したほど大きな音ではなく、「トン」というほど遠慮がちである。

昼食を食べたレストラン VINODO

ザグレブ風カツ

デザートのアイスクリーム

朝早く、食欲もなかったので、昼は少しお腹がすいてきた。
メニューは、ミックスサラダ。焼きチーズ。豚肉、チーズ、ハムを巻いて揚げた
ザグレブ風カツレツ。アイスクリーム。昼は休肝。


トラム

このレストランからトラムに乗りホテルへ。トラムは65歳以上は無料。このツ
アーでは13名中2名のみが有料。ホテルで昼寝。W杯は準決勝ウルグァイーオ
ランダ。2-3でオランダ。圧勝と言って良い。共に攻めに入ってからのミドル
シュートを決めている。朝早かったので、時々寝てしまう。



夕食はホテルで。スープ、ステーキ、アップルパイ、ワインはデキャンタ一本。
皆さんにお別れを言う。
食後、ホテルの周りを散歩。雨上がりの街は、サマータイム8時でまだ明るく、
爽やかだ。


近くの国立劇場
民俗館博物館横の建物











旅日記 スロベニア・クロアチア(8) アドリア海の真珠 ドブロブニク 

2010-08-28 06:19:13 | 雑感
アドリア海の真珠 ドブロブニク 本日は城内遊歩デー。


アドリア海の真珠ドブブニク旧市街の遠望

ロクルム島

7/5(月)城内を望むスルジ山中腹の撮影ポイントまで行き写真撮影。絵葉書
や案内カタログで見る同じ角度に旧市街が見える。


ピレ門

ロブリエナッツ要塞

ピレ門でバスを降り、外部要塞へ。左16世紀ポカール要塞、右17世紀ロブリ
エナッツ要塞。海の色が青い。門の近くのオノフリオの噴水(15世紀、スルジ
山北側から引いてきた)。市庁舎の近くにも小オノフリオの噴水がある。広い通
りの排水構造の説明を受ける。


ガイド協会会長アンティーアさん

救世主教会入口の彫刻

修道院へ。コリント様式の柱とアーチに飾られた内庭が美しい。
本日のガイドはmsアンティーア。小太りのおばさんだが語り口が面白い。フラ
ンシスコ修道院で、内戦の際、壁を貫く銃弾跡が反対側の壁で止まっていた。な
ぜ爆発しなかったのか?当然「神の加護があったから」という説明を期待してい
たら、ニヤリとして曰く、「ロシア製だったからだ」。あとで聞いた話ではこの
人はガイド協会の会長だそうだ。

古くからの薬局があり(現存する世界で3番目に古いもの)、人を救うところから信仰が始まるのは
宗教の原則にかなっている。メイン通りから少し入ったところに、ユダヤ教会。
しっかり存在感を持っていた。


山側へ伸びる路地

大聖堂への道

メインのプラッツア通りの終点は時計塔。左はスポンザ宮殿、右はルジャ広場。
シーベニックでみた商取引での長さの基準(51.2cmだそうだ)を示す物差
しが残っていた。昨日結婚披露宴が行われていたスポンザ宮殿は、昔税関や商品
検査所が2階、一階は今は内戦の時の慰霊室だそうだ。


市庁舎一階 有名なカフェ・

総督府前面のアーチ


突き当たって右は市庁舎、総督府。ここの総督は12人で、一ヶ月任期。権力を
持たせなかったという。ヴェネチアに毎年金貨2500枚(一枚は牛一頭の価値)
を納め、紛争を避けていたとか。海運都市の知恵はヴェネチアを思い出させる。

旧港入り口でガイドさんと別れて気のついたことは、スロベニア、クロアチア、
モンテネグロ、の人には笑顔が少ない。アンティーアさんは、ニコニコするがそ
の他のガイドさんも、売店の店員も、ホテルの従業員さえ笑顔が少ない。内戦の
せいか、社会主義国のせいか?


グラスボート

検疫所跡 ここで一週間足止めされることもあった。

教会を見終わって、自由時間。グラスボートにみんなで乗る。料金を団体割引さ
せた、と添乗員さんが報告してくれる。ロクルム島一周。船長は船乗りで、日本
へも何度か来ているので親日的。島にはヌーディストビーチもある。遠くから見
た。
広場では青空市が


タコのサラダ

ムール貝。残念ながら身入りが悪い

手長エビ

昼は中央部の広場レストラン「カメニッツエ」。ビール生大、ムール貝、タコの
サラダ、小エビのリゾット、手長エビ、イカのフリットなど。自由行動のせいか
どんどん注文する。ムール貝は身が小さかったが、あとはどれも美味しく、ビー
ルがすすむ。

午後は自由行動。メイン通りの両替商で、相場を確認。ブロチェ門近くのドミニ
コ修道院の日陰で休憩をしたが、暑さの中、城壁一周を強行。一周2km約一時
間、炎天下の中を城砦を守る兵士の気持ちで一回りする。市民とはこのように戦っ
て自分の街を守る、というのがオレンジの屋根と白壁の町並みを見て感じたこと
だった。



山側は遠くナポレオンが贈ったというスルジ山頂の白い十字架、オレンジの屋根、
の家々、海側は紺碧の海が明るい太陽に映えて美しい。ここで戦争があったなど
とはとても信じられない。

一時間かけて周り、一旦ホテルへ。途中のスーパーで水とファンタレモン。シャ
ワーを浴びて昼寝。子供たちへ絵はがきを書く。


旧港

ムール貝 やはり身が細い

イカスミリゾット

サラダ

ホタルイカ

夕方再び旧市街地へ。旧港のロカンダ・ペスカリアというレストラン。右左で肉
と魚料理が分かれているという不思議なところだ。イカスミリゾット、ムール貝、
ホタルイカ、イカのフリット、タコのサラダ、ビール小、デキャンタ500ml
×3、永井さんと同じテーブルで久保田の千寿、万寿談義をして、夜風にあたり
ながら二人で帰る。

明日は3:30起床だ。


旅日記 スロベニア・クロアチア(7) プドバ/コトル(モンテネグロ)

2010-08-24 08:57:39 | 行ってきました
プドバーコトル(モンテネグロ) 往時がそのまま残る中世城砦都市。海の色が紺色に
なってきた。


ドブロブニクのメインストリート

ブロチェ門の衛士

ホテル前に浮かぶ帆船とヨット

昨日は良い気分でドブロブニクから帰還。
朝は爽やかに朝食。昨日、電飾を点けていた帆船も静かな姿を浮かべていた。

つい摂り過ぎてしまう朝食のバッフェ

朝の海

7/4(日)朝8:30ホテル発。南に下がるにつれ海の色は青黒く、紺色になっ
てきた。モンテネグロ国境で検査を受け、入国。この国は、犯罪者の追求が甘く、
マネーロンダリングも行われる。先ごろ逮捕された銀座宝石泥棒「ピンクパンサー」
もこの国にほんきょをおいていた。治安も不十分で、なんとなく不気味な国であ
る。車窓から見る海岸線に広がる砂浜にたくさんのパラソル、デッキチェアが並
ぶ。夏の休日を愉しんでいるさまは、日本より豊かな気さえする。


プドヴァの街


レストランで

ガイドのサーニャ(中)と添乗員のカジタニさん(左)

プドバ。小さな(人口3万人)の城砦都市。教会を中心に石畳の中世都市の様相
が残っているのは、いつものことだ。ガイドはサーニャという可愛い女性。
「可愛いね」といったら、『あなた今「可愛い」と言ってくれた?』とこの日本
語は分かっているらしい。港の近くのレストランで、昼食。蔦で天井を覆った戸
外でサラダ、シーフードリゾット、カニコロッケ、イカ・魚・ポテトのグリル、
アイスクリームの豪華なメニュー。ワインを飲みながら、須田さんに塩野七生の
「海の都の物語」を読むように勧められる。(実際読んでみた。プドバも登場す
る、アドリア海、地中海を巡って、ベネチアの千年の興亡を実証的に淡々と綴っ
た、物語である。)


川を利用した堀

城門

教会の門と山の上の砦

武器広場と罪人の晒し台


コトルの街へ 観光用客船


湾の中の修道院と岩礁の聖母

コトル。背後に山が迫る、世界遺産の城砦都市。狭い路地、石畳、教会、広場、
商店はどこも同じ。はるか山の上に砦がみえる。街は地震(1667)に見舞わ
れた歴史を持つ。ほとんどアジア人(韓国、台湾、中国)に出会わない。
自由時間、に小さな教会を覗いたら、神父さんが非常に愛想よく「ヤパンはフッ
トボールは残念だった」などといい、中に入って見てゆけと勧め、奥までみろ、
写真をとってあげようとサービスが良い。挙句の果てはドネーション(寄付)台
を示し、どうぞという。1ユーロで勘弁してもらったが、教会も生き残りに必死
のようだ。



7:00ホテルで夕食。夕暮れのアドリア海を眺めながら、ワインを楽しむ。

圧巻 夜空の競宴

2010-08-22 10:44:06 | 雑感

一時間前というのに桟敷席は早くも満員


湖岸道路は人人人。


雨が多いこの大会だが、この日は好天に恵まれ夕焼けが綺麗だった


いよいよ開幕。胸が高まる


かねて身近で見てみたいと思っていた諏訪湖の湖上大花火大会を桟敷席で見るこ
とができた。

次々に上がる大花火。惜しみなく、絶え間なく、どんどん打ち上がる

聴きしに勝る大スケールだった。スターマイン50連発、水上スターマイン、フィ
ナーレは200m以上の仕掛け、ナイアガラの滝と48000発の花火が、夜空
に繰り広げる豪華な競宴を堪能した。


呼び物の湖上大スターマイン


フィナーレを飾る仕掛け花火 ナイアガラの滝

当日は50万人の人出で、諏訪はごった返し、いきの帰りも鉄道はラッシュアワー
並みの混雑、もちろん道路は大渋滞で、一時間以上身動きができないありさまだっ
た。

帰途につく人々 列がなかなか動かない



旅日記 スロベニアークロアチア(6) スプリット

2010-08-15 11:01:34 | 行ってきました
スプリットードブロブニク ディオクレティアヌス宮殿は大マーケットの様相。

7/3(土)
朝40分ほど海岸線を散歩。ホテル横のハーバーには大型クルーザーがずらり。
いずれも大きなキャビンがついた、一億円以上するものばかりだ。オーストリー、
フランスの金持ちがここまで来ているのだろう。豊かなヨーロッパを垣間見た。


朝7時くらいから海岸で泳いでいる人がいた。寒くないのだろうか?

朝のバッフェも豊富。ブリストルホテル、イエゼロとは比較にならない。食べ過
ぎに注意。


上 スプリットの街 下 宮殿

ホテルから15分ほどでスプリットのディオクレティアヌス宮殿へ。3世紀末、
奴隷出身のローマ皇帝は、初めて4人によるローマ帝国4分割統治を行った。5
8歳で引退、当時漁村であったスプリットへ移住。宮殿を建設し城塞都市に。

現在は宮殿跡に大勢の人が住み着き、多くの商店、ホテルなどが営業している。
まるで巨大マーケットのようだ。



宮殿跡は地下には残っているが、部屋の跡だけ。天井の抜けたホール跡(皇帝謁
見の間)で男性4人のアカペラ合唱団が、歌声を響かせていた。いい声なので、
思わずCDを買った。皇帝住居跡を見た後大聖堂へ。皇帝の廟所であったのを後
にキリスト教教会へ。


教会横のアーチ

皇帝居住区と教会遠望


尖塔からの眺望

ここでも塔屋に登る。同じような狭い石段を螺旋状に登る。昨日のトロギール、
ロブロ協会よりは少し高い。(高さが、値段は10KN)オレンジ色の瓦と碧の
海が美しい。この城壁の内外も中世の様相。




グルグール司教像


城壁

この都市は十文字に分かれており、それぞれ、金、銀、青銅、鉄の門が付いてい
る。金の門の外には、巨大なグルグール司教像(メシュトロビッチ作)があり、
足の親指を触ると幸運が訪れるといわれる。皆で撫ぜてきた。そこだけピカピカに光っているのが面白い。自由時間はアイスクリームを舐めながら青空市場をひやかしたり、港を散策したり、晴天を楽しむ。




昼食は小さな漁村のレストランで。スープ、イカの丸焼き、サラダ、アイスクリー
ム。サッカー談義をするも、「今日は遅くなるので間に合いません」といわれお
しまい。

午後はひたすらバス移動。トイレ休憩ー写真休憩(バチナ湖)ースーパー休憩。
スーパーでロンドン土産のワインを買い、となりのバーでドイツーアルゼンチン
戦を見る。黒ビールが旨い。


このホテルも5つ星

夕方6時頃、グランドヴィラ・アルゼンチーナヘ着く。ただちに、ドブロブニク
城内のレストランへ。

ピレ門から入るときに、花嫁衣裳の人と介添えの女性に出くわす。同じ時刻に門
を入る。介添えの女性が非常に綺麗。土曜の夕方結婚式を上げるのか、後で新郎
新婦が港を歩いているのをみたが、男もイケメンで、ふたりともとっても嬉しそ
うである。



リゾット、赤魚、プリン。ビール生小、ハウスワイン500ml。屋外の席で食
す。おいしかった。

カメラのメモリーを買い、別の門から徒歩でホテルへ。この城砦都市も中世の感
じである。コンサートを楽しみたかったが、早寝を期して帰る。

パラグアイースペイン戦。緊迫感がドイツーアルゼンチン戦ほど感ぜられず、途
中でダウン。




旅日記 スロベニアークロアチア(5)シーベニック&トロギール

2010-08-13 11:11:59 | 行ってきました
海辺の中世都市。よく保存されている。シーベニックの聖ヤコブ大聖堂は世界遺
産。

クルカ運河

途中のドライブイン

7/2 森と滝のマイナスイオンの中、鳥の声で目を覚ます。朝5時半起床。ロッ
ジの周りを30分ほど散歩。7:45発。朝もやの中バスは走る。平原が続く。
ヨーロッパは平だ。クルカ運河でカメラ休憩。ヨットや客船が碧の海を優雅に進
む。オレンジの屋根、と白壁の町並み、碧の海岸線をいくつも通り抜け、シーベ
ニックの街へ。


72の市民像

基準の物差し

洗礼の水鉢

大聖堂入り口

路地から見る大聖堂

海辺の城砦都市。石畳の狭い路地を抜け、数々の教会を巡り、聖ヤコブ大聖堂へ。
有名な入り口の彫刻は修理中であった。後ろの方の市民の顔が72飾ってある。
街は中世のままの佇まい。市場で布の長さを肘で測る基準の跡、ペスト大流行の
折、外壁に設けられた犬猫用の水場。



小海老のサラダ

温野菜

手長エビ。食べるときは皆静かになった。

デザートのスウィーツ

ガイドのメリーさんが詳しく教えてくれる。街のスーパーで6KNを払い、久しぶりにコーラを飲む。
昼食は、玄関先に紫のブーゲンブリアン咲くレストランで、手長エビのグリル。
本日は休肝日とする。


トロギールの掘割


海水浴客で徐々に賑わう海岸線を通り、ムール貝の養殖をしている海を抜け、港
町の掘割で、区切られた城砦都市。トロギール。平坦なところだが、やっとすれ
違うほどの狭いメインストリート。


大聖堂の尖塔

大聖堂を守るライオン像

入り口の彫刻

教会内部

聖ロブロ大聖堂前の裁判所跡。1469年の刻印があるが,この時代外部の人の
面前で、裁判が行われたのだろうか?この聖堂も入り口の彫刻が有名。教会の床
は棺または土葬の場。塔屋へ登る。細い螺旋の石段と鉄の階段。上からの眺望は
良い。



小一時間の自由散策をし、途中で写真撮影をしていたら、「シーッ」と口に手を
当てて若者店員がそっと後ろに立って家内と一緒にカメラに収まった。なかなか
のイケメンであるが、おちゃめである。



港の風景

尖塔上からの眺望

広場に戻ると、ブラジルーオランダ戦の準々決勝。フレッシュオレンジジュース
を注文しTV観戦。

バスの中で明日のスプリットの説明を聞きながら、ホテルへ。
ポドストラナのホテル、ル・メディリアンは5ツ星の近代的ホテル。
ガラスとコンクリートのモダンな建物と、最新鋭の設備を備える。





夕食のバッフェがすごい。肉もあるが、魚のラインアップは、カジキ、マグロ、
イカ、青背の切り身を鉄板で焼いてだしている。急甘美と決めたのが残念だ。フ
ルーツとスイーツをしっかり取る。皿に摂り過ぎとあきれられる。

食後の散歩、浜辺の夕焼けが綺麗。
ブラジルーオランダ戦は1:2でオランダの逆転勝ち。ブラジルの攻撃が繋がらず、オランダが勝利。
ウルグアイーガーナ戦は1:1出延長戦へ。そこで眠くなり、就寝。