一年ぶりくらいにサッカーを見に行った。
ナビスコカップ対徳島ヴォルティス戦。豊田スタジアムで午後3時から行われた。
駅からスタジアムまでは街灯にグランパスのフラッグや、「サッカーチームが街にある幸せ」などののぼりが掲げられ少しウキウキとした気分になる。
なにかイベント開催風の雰囲気を出そうと、コンビニ前や空き地にテントを出して飲み物などを販売している。戦いの前の心づもりを整えるのに大事な要素だ。トヨタの街ではあるが、なにか街を挙げて応援しようという雰囲気が少し感ぜられ気持ちが良い。
黒川紀章の設計だと言われる白い橋を渡ってスタジアムに到着。中から早くもムードを盛り上げるかのような絶叫型司会者のアナウンスが聞こえてくる。30分前なのですでに観客は大勢入っていた。
橋を渡ってスタジアムへ
スタジアム内のグッズ売り場
ここの芝生は国際級に手入れがされている
徳島のサポーター席は少しさみしかった。四国からでは沢山の応援はムリだろう。
試合は終始グランパスが押し気味であったが、先制点を奪われ冷やっとした。5分後玉田が流し込み同点で前半終了。後半右からのクロスに小川が綺麗に合わせて勝ち越して2-1で勝利。
格下のチームにもう少し点を取れるかと思っていたが、徳島の善戦というべきだろう。グランパスはもう少しスペースを活かすような動きがほしい。
なにか弾むようなイキイキとした感じがイレブンに感じられないところが少々物足りない。
帰途、豊田駅前でイタリアン・バルによってワインを飲んで(この店は意外に感じが良かった)気持よく電車に乗った。