遅いことは猫でもやる

まずは昔メールした内容をひっぱってきて練習...
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変わるというか・・。

2019-11-30 02:05:57 | 雑感




久しぶりに刈谷へ帰った際、友人が新しくできた刈谷歴史博物館を案内してくれた。

古い体育館に隣接した敷地には、瀟洒な建物が立ち、なかなか立派である。歴史博物館というからには、刈谷の故事来歴が謳われ,刈谷のイメージも少しは変わるのかと、少し期待して入った。

新しいだけあり、スムーズな設備、エレベータや自動ドア、展示のCGなど、気持ちが良い。展示内容は、縄文時代、江戸時代、明治時代とかなり間が跳ぶ。刈谷に歴史の厚みを要求するほうがおかしいのだろうか。

階下は万灯祭りの展示。しかもかなり手抜きの万灯飾りが展示してある。この前見てきた五所川原の立ちねぶたとは力の入れ具合が雲泥の差だ。

入れ物・建物(ハード)は立派だが中身(ソフト)が伴っていない、という刈谷の現状を遺憾なく発揮している。その意味でよくできた展示であった。

絢爛・東北紅葉大盛り旅絢爛(11) 酸ヶ湯・城ヶ倉大橋

2019-11-29 05:27:38 | 行ってきました

酸ヶ湯付近は全山紅葉


酸ヶ湯の賑わい


このあたりは今が真っ盛り

次は深雪で有名な酸ヶ湯に行ってみた。回りは紅葉の真っ盛りだ。この湯は人気らしく、雪はまだだが人出は多かった。息子は一人でお湯に入るという。名前の通り酸性湯なのだろうか。

待っている間、好物のソフトクリームを食べてみるが、混んで並んだ割には、普通の味であった。

そこから弘前に向かう途中、はからずも渋滞に出会った。こんな道でなぜ?。車を降りて歩いてみて分かった。紅葉の名所の「城ヶ倉大橋」だ。

なるほど、橋の上下流に広がる絨毯状の紅葉、眼下に広がる渓流、名所にふさわしい、色と形であった。石碑に刻まれた知事の詩はいただけなかったが、景色は最高だった。






橋の上からの渓流

最後の同年会

2019-11-28 04:46:45 | 友人・知人

会場の旅館

和気藹々のメンバー

幼年期、少年期を過ごした刈谷で、厄年同年会があり、毎年総会やら、旅行会をやってきたという話はしたことがある。

東京に引っ越し、ここ一年は病気のことも相まって、ご無沙汰していたが、私も含め喜寿を迎え、そろそろ幕引きをするということになり、三河で最後の会合と相成った。今回でこの会もいよいよ終了である。

39年間一応会長を努めていたので、最後くらいはと刈谷に顔を出した。私も懐かしいメンバーに会えて嬉しかった(実際東京に離れてみると予想以上に懐かしい)。同年会のメンバー16人全員が出席し迎えてくれた。

最後の会合は、近くの笹戸温泉「とうふや」旅館。懐かしい思い出話に浸った。大学同期会とは違ったいろいろな思い出話に埋もれ、楽しい一夜であった。

友人の話の大部分は、自分や身内の病気の話で、この年令で何もない人は誰もいなかった。つくずく時の流れを感じた。

これで最後かもしれぬと、皆に思い切り別れを告げ、スッキリとした気分で刈谷を後にできた。帰りの富士山は雲が少し湧いていたが、それなりにクッキリと見えた。


本日の富士

絢爛・東北紅葉大盛り旅絢爛(10)八甲田山ロープウェー

2019-11-27 03:03:36 | 行ってきました

少し曇ってきたが、山麓は紅葉

戸も紅葉


いけどもいけども紅葉である

次に向かったのは、八甲田山ロープウェー。ゴンドラの上から紅葉を見ようという企画だ。少し曇っては来たが、一面の紅葉はますます燃え、途中の牧場(戸)も草紅葉が始まっている。

道路の両側は一面の黄葉、相変わらず奥が深い。透かして見える林の向こうまで当然ながら黄葉が続く。レンタカーを飛ばして、ロープウエーに到着。

ところが、何ということだ。目の前にゴンドラが動いているにもかかわらず、「本日システム故障のため」本日運休の表示。運の悪さを感じるがなんともしようがない。



本日は運休




絢爛・東北紅葉大盛り旅絢爛(10)立ちねぶた館

2019-11-26 02:26:28 | 行ってきました

立ねぶたの館


常設 五所川原の記念館

翌日はまず。立ちねぶたを見に行った。街を上げて立ちねぶたに取り組んでいる。記念館も30mの立ちねぶたを展示し、出し入れがができるような構造で収納庫をたて、街全体がたちねぶたのお祭りが出来るように、電線を撤去したコースを設定している。

記念館に入るとその迫力にも、驚く。故郷刈谷にも万燈祭という行灯を担ぐ祭りがあり、繊細な作品が出展されるが、迫力が違う。

高さ30m骨太で表情も力強い。ねぶたの表情をよく見ると、怒っているのか、泣きそうなのか、慈愛の表情なのか実に複雑な顔つきである。代々伝統を受け継ぎ、口伝の技を筆の先に刻んできた職人技の集大成なのだろう。









立ちねぶた館をゆっくり見たので、お昼近くになった。すぐ横の市場でのっけ丼の昼飯を食べる。ご飯と、上に乗せる海鮮が別々と言うやつだ。青森駅前の市場で一度やっったことがあるが、少し貧相だった。ここは比較的たっぷりしており、満足感があった。



絢爛・東北紅葉大盛り旅絢爛(9) 番外

2019-11-25 01:53:08 | 家族

街のスーパー

大盛り紅葉に大満足した当夜、夜はこれも盛り上がっているラグビーワールドカップの決勝トーナメント南ア戦である。

これは観戦せねばなるまいと、外出をしなくて済むよう、途中のスーパーで食料、飲料を買い込む。名産のりんご一個だけ買い込むが、結局食べきれずに残してしまう。

肝心のラグビーは予想通り、力の差で完敗。結果的に南アが優勝したのだから、日本は2位の可能性はあったということだ。(負け惜しみ)。

日本は特徴を出し切って破れたので悔い無し。ラグビー特有の「ノーサイド」の笛を聞き、温泉に入って就寝。


プラネタリウム

2019-11-24 06:28:09 | 家族

プラネタリウム



孫と遊ぶ

ボッチャなるものの普及活動

日曜日、しばらく孫の顔を見ていないので、一緒に遊ぶことにした。目的地は川崎のプラネタリウム。
プラネタリウムは大好きなアイテムだが、何十年ぶりだろう。

会場では「食の祭典」というお祭り重なり、災害非常食の試食や地方からの産地直送販売もあり賑やかだった。

久しぶりのプラネタリウム.孫は係員の問いかけに大きな声ではしゃいで返事をする。やがて会場は暗くなり説明が始まる。夏の大三角に始まり、獅子座、ふたご座の流星群、ハレー彗星などのほうき星流星群と流れ星の特集だった。

気持ちよく鑑賞し、やはり少し眠くなって会場を後にした。説明員はどこでも少し眠くなるようなこえをだすのだろうか。楽しく気持ちよかった。







絢爛・東北紅葉大盛り旅(8)圧巻の岩木山スカイライン

2019-11-23 05:33:14 | グルメ

千畳敷海岸

12個を堪能し、大岩海岸を経て千畳敷海岸へ。途中深浦イカ焼きの里へ。何とここに北朝鮮の影響が出ていた。日本堆での不良が続き、以下を沿岸産の小型物で代替するとの表示。

イカ焼きは諦め、飯寿司を2種類買う。地元産の美味しそうな、タコ、山菜入りである。今日はラグビーの決勝トーナメントがるので部屋で観戦したい。

途中牧場(こちらでは戸というそうだ)を通り、カメムシ異常発生の料金所を通り、岩木山のリフトへ向かう。この紅葉ロードが素晴らしい。圧巻のボリュームである。奥蓼科や噂に聞く日光いろは坂、香嵐渓の紅葉など今まで見たり聞いたりした紅葉と一回りも二回りも違う。圧倒的なボリュームで坂を回るごとに次々と現れる。

分け入っても分け入っても・・・、黄葉、また紅葉である。


69ある津軽岩木山スカイラインの中、50くらいのカーブ地点は見頃の紅葉に彩られていただろう。ここはおそらく日本一ん紅葉だろう。従って世界一とも言えよう。


岩木山遠望









圧巻の岩木山スカイラインの紅葉


岩木山登山リフト

レストハウス屋上からの日本海

寒風荒ぶリフト

レストハウス

昼飯のカップラーメン、温まった

日本海遠望




絢爛・東北紅葉大盛り旅(7)大岩海岸

2019-11-22 04:22:39 | 行ってきました

野菊迎える大岩海岸

穏やかな日本海

日本海を北上する途中、左手の岩の上に鉄柵が設けてあり、手前に赤い鳥居もある何やら曰く有りげな場所があった。途中下車してみる。

入り口に「大岩海岸」という標識があり、見学通路が整備されている。野菊に迎えられ、堤防の上を通る。足元の潮は澄み小魚が泳ぐ。日本海特有のゴツゴツした岩の間を通り、やがて洞窟の掘られた通路に出る。

潜り抜けると日本海。ここも岩が点在し白波が砕け散る。海は青黒く透き通っている。しばらくぼーっとしていた。天気が良いのでこんなことが楽しめる。どうってことはないのだけれど、家内と息子が気遣ってくれる幸せを感じたひとときであった。


洞窟を通って

日本海へ出る



絢爛・東北紅葉大盛り旅(6)晴天12湖畔

2019-11-21 02:31:48 | グルメ

ウィスパ椿山のロッジ

本日は快晴

日本キャニオン

ウィスパ椿山の前日夜の料理は、舟盛りあり、天麩羅あり、茶碗蒸しありの普通の宴席料理であったが、何しろ量が半端でなかった。途中で用意してきたビールやアルコールがいらないほど満腹になって部屋に戻った。

朝風呂ならぬ朝温泉。定置網の浮きが浮かんだり沈んだり、波に砕けたりを眺めながら湯船につかる。ついでに久しぶりに息子と背中の流し合いをしてみる。随分背中が大きくなったものだ。

さて当日、この日は快晴。昨日小雨に降られた12個へ再度挑戦。入り口の日本キャニオン(名前は大きく出たものだ)を眺めるが大したことはない。

昨日車を止めた、ビジターセンターあたりの湖から、散策を始める。12湖というだけあり湖が点在し、キラキラと湖面が光る。湖畔は紅葉が始まっておりやはり好天は素晴らしい。世界遺産も好天が条件のような気がする。

いくつかの池(王池、洞口の池、鶏頭場の池など)や湖を回ってやはり青池に出る。今日は晴天であるが人は少なかった。太陽届かず、影濃く池は青黒い。脇へ回ってみると角度が違い、伊藤左千夫の碑がたっている。

少し紅葉が始まっている、湖面を眺めながら、湖を巡りながら、林の中の散策を楽しんだ。ここは日本人が大切にしたいところだと思う。