遅いことは猫でもやる

まずは昔メールした内容をひっぱってきて練習...
更新は猫以下の頻度です。

お知らせ

Twitter で更新情報が観られます。やってる方はこちらからフォローどうぞ。
http://twitter.com/gaiki_jp

キノコ狩り入笠山

2013-09-28 00:35:59 | 行ってきました
入笠湿原
子どもたちが行儀よく休憩する

朝方スッキリと晴れたので、急遽入笠山にゆこうと一決し、準備もそこそこにパノラマスキー場に向かった。
外に出てみれば、雲が山に湧き、南アルプス、富士山、天狗岳以南の八ヶ岳は厚い雲に覆われている。

足慣らしの目的もあるので、スキー場近くのJAで昼飯を仕入れ、沢入登山口へ。幸い陽は差し、明るい木立の中を歩き始めた。道から外れた所に、袋を片手の二人のおばさんが何やら話をしている。袋の中は茸らしい。ここは以前にも何度か登ったことがあるし、手入れもよい道なので安心である。「あった」と同行の連れ合いが笹の下からきれいな「じごぼう」(ハナイグチ)をとりだす。よく見ると道を少し外せばあちこちにあるではないか。しばらくキノコ探しに興じたが、そのうち入笠湿原に着く。幼稚園化小学校の遠足が来ていた。

法華道という脇道もある

頂上へはそこから40分ほど。頂上も雨は落ちてこなかったが、雲が湧き展望は今ひとつ。しかし人気のある山だ、山頂に人が途絶えることがない。秋らしくアキアカネが群れを無して飛び交っていた。帰り道も茸に注目しながら山を下った。潮干狩りと同じで、ついつい「もう少しだけ」と欲が出てしまう。

山歩きに来たのかキノコ採りに来たのかよくわからないハイキングになったが、収穫はずいぶんあった。こんな山歩きも楽しい。

今年はキノコの当たり年
みごとな「じごぼう」
本日の収穫

都会のBBQ

2013-09-27 00:17:14 | 雑感

サシが十分入ったカルビ

長男の発案で連休3日目は屋外でのBBQとなった。

東京にも野外でBBQができるのかと、不思議であったが、東西線の妙典で降り、荒川の土手にそれらしいところがあった。
さすが大都会、沢山の人が集まり思い思いに楽しんでいる。川べりではシーズンを迎えたハゼ釣りを楽しむ人が竿を出していた。

肉、ソーセージ、野菜、炭、バーベキュー台、ビニールシート、飯台、水など一式を準備よく持参してきており、我々は飲み物を差し入れるだけという手軽さ。
肉も、タン、ミノ、カルビ、豚肉と多彩で、着火剤で起こした炭火で、じゅうじゅうと焼く。風が少し出てきたが、青空のもとで味わう料理はすこぶるうまい。あっという間に缶ビールやハイボールが進んだ。

隣の団体はボーイスカウトらしい。いろんなセレモニーらしいことを次々とやっている。集団行動の訓練にはこの団体は効果を上げているが、こんなところでも引率者が苦労して訓練に励んでいる様子が伺える。

孫達とも遊び、あっという間に楽しい3時間ほどが過ぎた。



大宮鉄道博物館

2013-09-26 16:25:16 | 雑感
館内には鉄道がズラリ
懐かしい特急列車

上京のついでに大宮の鉄道博物館へ行ってきた。

私自身は撮り鉄でも、乗り鉄でも無いのだが、もうじき3歳になる孫が、鉄道に興味を持っているので3連休を利用して両親と行ってみた。
結論を言えば、さすがJR、なかなかしっかりした展示と子供を喜ばせるような仕掛けをしてある。マニアからお子様まで、ひと通り満足させるラインナップが揃えてある。

古い歴史的車両、御料列車、最新新幹線、など流石に詳しい。リニアについての説明展示がもう少しあったらいいのかなと思うくらいだ。なにせ説明だけでなく、そのものの展示が多いのが強みである。
列車に乗ると何故か座席に座ってみたくなる。不思議なもんだ。旅に対する郷愁だろうか。

食堂も日本食堂と駅弁の売店だ。久しぶりに駅弁を買って楽しんだ。

子供はミニ新幹線に行列を作る

孫の運動会

2013-09-25 16:40:05 | 雑感


孫の運動会というので、爺バカちゃんりん、東京まで出かけてきた。
若いお父さんお母さんに交じり、お祖父さんお祖母さんの姿も定刻前より会場に詰めかけている。孫の通う保育園が近くの小学校を借りて行う運動会だ。

ここでは0歳児から5歳児までを預かるので、年齢差、体力差を勘案して運営するのが大変そうだ。さすがに2歳児までは父兄同伴でプログラムに参加だが、それでも勝手に行動する子どもたちの統制が一苦労だ。加えて競技(というか遊戯)の道具の出し入れ、セッティングと先生たちの大活躍は続く。見ていると先生たちが一番運動をしている。大変なご苦労である。

青空のもと、チビッコたちと親はそれぞれ体を動かして、汗を流した。私達は見るだけだったが。

ヨーイドン!
先生に合わせて体操(ダンス)
競技の途中はこんなにグチャクチャ

秋神温泉

2013-09-18 08:20:58 | 行ってきました



社友会宿泊地は秋神温泉。下呂、高山の中間、久々野にある、山深い一軒宿の温泉だ。
以前に2回ほど来たことがある。

自然の中に溶け込んだ静かな温泉宿である。ゆったり、のんびりするには最適なところである。
谷川が流れ、白樺林が続く。ここのご主人は近くの広場の立木に、冬は水をかけて「氷点下の森」という氷爆を作りライトアップをしてお客を楽しませる。
又なかなかの文化人で、この辺りの考古学、近代史にも詳しい。以前は2回とも夕食後「秋神の四季」と題するスライドをみせ、出土品や資料をお客に見せた。
良かれと思いサービスしてくれたのだろうが、静かさを楽しもうと思ってきた人間には余分であった。

自然に親しむ

その頃にくらべると、今は息子に代替わりしたせいか、静けさがました。
宿の周りは整備され、遊歩道や遊ぶ場所を設けている。水はあくまでも清冽だ。
宴席では女将がいちいち料理の説明をし、ほとんど地の物を材料にした自然食だった。
それなりに楽しめた。



真砂

2013-09-17 08:23:05 | 雑感


高山での昼食は中華そばとなった。

同行の先輩が、「蕎麦を食べにゆこう」と歩き出し、真砂へゆくという。
確か、この店は以前高山ラーメンがちょっとしたブームになった時、豆天狗と並び名店として名を馳せた処だと記憶がある。ただ私はここで食べたことはないし、30年以上も昔の記憶だし、中華そばでもいいやと、行ってみたら案の定、ラーメン屋であった。店構えも,店名も日本蕎麦屋風のでもあるし間違えやすい。しかしメニューは中華そば並盛りと大盛りの2種類だけ。店内はほぼ満席であった。

朝飯抜きだったので大盛りを頼んだ。出てきたのは真っ黒なスープに、細い縮れ麺、それにチャーシュ2切れ、薬味ネギと細いメンマが乗ったシンプルなもの。色とは違いあっさりした味の中華そばである。
大盛りは頼みすぎかな、と思いつつ意外にすんなりとお腹に収まった。

飛騨牛とは別のジャンルのB級グルメであった。満腹だあ。


日本情緒の街

2013-09-16 11:12:29 | 行ってきました
高山陣屋前で集合

久しぶりに高山を訪れた。
社友会の旅行に参加したのだ。3連休の初日とあって、台風情報もものかわ、沢山の人出である。この街は世界遺産に登録申請しないのだろうか。

人波が切れた所を

本陣前で集合、顔合わせを行い、後は自由散策。何年ぶりだろうか、のんびり街を散策する。スケールは小ぶりだが、この街は日本情緒に満ちている。この処世界遺産の登録とか、オリンピック招致、の話題で思考が国際的になっているせいか、そんな視点で見てしまう。

造り酒屋の店先

外国人が特別多いというわけではないが、街並みの佇まい、自然環境、お祭りの雰囲気などは、外国人に喜ばれる要素に満ちている。深山菊、山車の造り酒屋2軒で試飲をしたがいずれも美味しいお酒であった。いずれも「ひやおろし」を飲ったのだが、すっきりとしていてまろやかさも感じられた。空気も合っているようだ。



一之町へ回ったら、山車が出ていて、観光客に見せていた。この少し細めの山車は高山の町並みによく似合う。高山祭りの時のようにごった返していないのでゆっくり見物できる。

病院も和風 「医は仁術」という趣だ

旭光

2013-09-14 20:13:27 | 雑感


山の天気は色々変わる。雲の表情も様々だ。

車を走らせていると、向こうに光の帯が現れた。雲の間から太陽の光の筋が落ちている。
旧帝国海軍の軍旗を彷彿とさせる。勇ましいなあ。久しく刈谷では見かけない光景だ。

思わず車を止めてシャッターを切った。

スピーカー

2013-09-13 19:54:59 | 雑感



と言っても拡声器のことではありません。

この日はリコー時代のOB会のスピーチ担当だったのです。
この会は今年から会員自らがスピーチをするというふうに改まりまして、2回めに私が指名されたのです。このブログを読んでくれている方から「あれは結構面白いから喋らせろ」と指名を受けたのです。

テーマはキューバ旅行。もう4ヶ月も前のことで記憶も薄れ始めてきて、皆の前できちんと話せるかと不安でした。案の定、町の名前や物の名前がとっさに出てこず、何度もつかえました。事前に自分のブログを読みなおしてみましたが、ほとんど頭に入りません。しかし学問的な説明ではなく、自分の感想、印象を話すのが主でしたので、かろうじて切り抜けたような印象でした。

キューバに対しては、ほとんど悪い印象は持っていなかったので、キイてくれている皆さんにも、良い印象を持っていただこうと、案内をしました。そこはかろうじて伝わりました。

ただ聞いていてくれる人が優しく、いろいろな質問(という形)でたすけてくれました。
同じ釜の飯を食べたご縁でしょう。ありがたかった。なんとか役割を果たせてよかった。