遅いことは猫でもやる

まずは昔メールした内容をひっぱってきて練習...
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活動的な友人

2008-01-19 08:29:51 | 雑感
ほぼ同じ年ぐらいで、活動的な友人がいる。
お一人は、陶芸の先生で、高校の教師をリタイアされているのだが、南米大陸を
チリの先、ホーン岬まで旅されている。

昨年11月、ネパールヒマラヤの5000m級のゴーキョピークへ行ってこられた。
私も一度登ってエベレストを見てきたいと思っていた、ピークです。

名古屋市内で高度順応ができる施設があるとのこと。そこで訓練しておけば、
一ヶ月くらいは効果があるそうだ。山岳部の同級生が一緒にいってくれたそうだ。
詳しいお話を聞くのが楽しみです。私は残念ながら参加できないので、ネパールの
カレンダーを買ってきてもらいました。(写真2)

もう一人は、政党活動専従の人。糖尿病予防のため、あちこちを歩いています。
旧東海道、中仙道、熊野古道、四国遍路など、つぎつぎと踏破し、さらには
スペイン・サンチャゴ巡礼道へ挑戦したのだから、これもすごい。スペイン語
などほとんど喋れない人が,一人旅です。

温厚で、ちょっと他人と違ったこだわりがある人ですが、人懐こく、誰とでも
仲良くなれそうな人柄です。その人から旅行記をいただきました。
「スペイン・サンチャゴ巡礼道・300キロ歩き旅」昨年9月~10月初めにかけて
歩かれました。

いずれも、60歳を過ぎてますます元気です。65なんてまだまだ。見習わなければ。




おみくじ

2008-01-16 15:57:07 | 雑感
地元の熱田神宮にお参りをした。
入り口の大鳥居は立て替えられていた。根元に補強財で修復してあるのが珍しい。
(写真1)
今年は神宮ができてから1900年に当たるそうだ。本宮殿を建替えるべく寄付を募っ
ていた。また東海大地震に備え、耐震テストも行っている。神様も科学的になっ
てきた。地盤的にはここは安全ではないか?

平日の午前中というのに、人が沢山出ていた。景気がやはり良くないのだろうか?
今年もおみくじを引いた。

「半吉」
周囲に理解されず、心身に不安が生ずる。一時の災難なれば控目にして大神のご
加護を頼み耐えるべし。楽は苦の種、苦は楽の種。

何か当たっているようだが、半吉というのは一体どのランクなのだろうか?
中吉より下?小吉より上?末吉と比べてどうなのだろうか?





掃除ロボット

2008-01-14 10:27:56 | 雑感
我輩はロボット、名前はルンバ。仕事は掃き掃除である。
母国はアメリカである。

我輩は部屋の中を縦横無尽に走り回って、ゴミを吸い込む。ぶつかると方向転換をして、
他へ進む。充電した電気エネルギーがなくなるまで、部屋の中を走り回る。
方向転換の角度がまちまちなので、掃除をする箇所は、全くのランダムである。

回転ブラシが付いているので、ゴミを引き剥がした上で、吸い込む。
我輩は充電式である。自走式なので、電気がなくなってくると、自分で充電器の
ところへ戻る。


1cmくらいの段差は乗り越える。
規則正しく、順序良く、平行に走り回るのでなく、ぶつかったら方向転換するという
ランダム走行は、いかにもアメリカ製らしい。
タイマーを設置しておいて、留守中に掃除をさせておくのに使える。
床を整理しておかないと、走行部分が少なくなり効果が薄い。
一見大して効果ないように見えるが、一回やってみるとゴミを相当吸っている。





おいしいうなぎ屋

2008-01-14 10:27:38 | 雑感
小林というお店。午後2時だというのに満員だった。


小座敷2つ、4人がけのテーブル3つ、12人がけのカウンターの店。
カウンターは木賊(とくさ)が簡単な目隠し、というちょっと店構え、
内装もこだわっている。


注文したのは、店頭に表示してあった、柳川、ひつまぶし、うまき。
なんとも自分の自主性がないのに我ながらあきれる。地酒を一合、ほんのり甘めだがうまい酒だ。



次々と出てくるが皆おいしい。わたしは柳川、薄味で泥鰌は開いてある。
ごぼうがあっさりしている。家内はひつまぶし。うなぎはやわらかく焼いてあり、
しっかりした味付け。ゆず胡椒つきで、出汁で食べるお茶漬けがうまそう。うまき
は2人前以上の注文からだったがこれも薄味で絶妙でした。




昼飯にしては食べすぎであった。場所は諏訪です。

樹氷

2008-01-14 10:27:36 | 雑感
蓼科へきています。

樹氷がきれいです。朝、気温は氷点下8度。耳が痛く感じます。
白樺の枝ですが、それぞれに、細かい針のような氷がついています。
朝日にあたって、きらきらと輝いています。
音のない静かな朝です。




アケオメ

2008-01-07 14:47:50 | 雑感
若者の間では、新年の挨拶を略して、こういうそうだ。
新年を迎えた緊張感がまるで無い。




あけましておめでとうございます。
皆様、穏やかな、意気込み新たな新年をお迎えでしょうか。

昨年訪れた、ネパールでは神々の座ヒマラヤに抱かれた大自然と、
穏やかな、人懐こい人たちに囲まれ、人間も自然の一部だという実感と、
だから周りを生かしきる、或いは周りに尽くすのが、
真に自分を生かすことに繋がる、と思い当たりました。

まだまだ迷いが多く、回り道もしそうですが、
基本線はここにおこうと思っています。

昨年は、ネパール・サランコット、入笠山、雨飾山、
と山行きもだんだん低い山(丘?)になってきました。
それなりに楽しんでいます。

10月に脳梗塞が発見され、20日ほど入院生活を余儀なくされましたが、
幸い後遺症が殆ど残らず、五体満足なのが不思議です。
まだ私にこの世で果たすべき役割があるのだと前向きに考えています。

酒と夜更かし、肥満を慎めとお医者様には言われています。
暖かくなったらゴルフも再開できるのが楽しみです。



皆様の本年のご多幸を心よりお祈りいたします。

イタリア紀行 - 1/1 -

2008-01-01 15:26:11 | イタリア紀行
元日の朝は、良く晴れていた。

寒く風もあったが、キリリと引き締まった年明けであった。昨夜のドンチャン騒ぎの名残で、ホテルのレストランは8時ごろ開く。僧院内を見学。礼拝堂、キリスト・マリヤ像、屋上などを見て回る。







9時、荷物をフロントに預けて市内見物に出発。人通りは少ない。ケーブルの切符を買う小銭がなく、両替を頼もうにもバールは閉まっている。ケーブル改札の人が、事情を聞き、「通っていいよ」と改札口を開けてくれる。3人ともただ乗り。日本ではこうはいかないだろう。

目的の王宮は門を閉じたまま。ガレリアの店もほとんど休業。ヌーヴォ城は外から見て、サンタルチア港海岸通へ向かう。サミットのときにTVで見た、王宮前のプレビート広場を経て、卵城を目指して歩く。インマコラッテイの泉の門(海に向かって立っている門)から右に曲がると卵城だ。





道路を隔てて、前には豪華なホテルが並ぶ。ヨットハーバーの向こうにはベスビアス火山がくっきり。こちら側はヴァーメロの丘に陽が当たり白い壁の民家、サンテルモ城、サン・マルチーノ修道院が映える。褐色の屋根、青い海ときれいな景色である。地中海は透き通っていた。





卵城は海の中に立つ。海上の道の途中には海上レストランが多い。石造りの大味なお城(絵画展をやっていた)の屋上まで出ると、大砲が陸に向かって配置されていた。



記念写真を撮ってホテル前から、タクシーでスッパカナポリ(ダビンチ広場)へ。そこからスタートする狭い路地の小さな店は、正月のせいか、大半は閉まっている。通路をぶらぶら歩き、路上に革製品を並べている辺りにきたら土産物屋が開いている。郷土特産の人形が面白そうだが、いかにも治安が悪そうである。ドウモではミサが行われていた。聖餐(パン)を司教が信者に与えていた。




地下鉄で帰ることにして、昨日降りた駅へいき乗ろうとしたら、LINE1は閉鎖。LINE2もサン・アルモンテ方面は待てども待てども来ない。反対方向が4台着てもまだ。同じホームの人たちは、騒ぐでもなく淡々としている。今日は夜ローマで音楽会の切符を買っているので少し焦った。たまらず地上に出てタクシーでホテル経由ー駅へ。

明るいうちに駅へ着いたので、駅のマクドナルドで昼飯。ピザとサラダ。テーブルの確保に一苦労。サラダの注文をするのにも行列をしてまた苦労。17:30ごろ日の暮れたローマへ。



夜、ジャケット(ブレザー)を一枚着込み、帽子、マフラーで寒さ対策をして、ホテルすぐ横の教会のオペラコンサートへ。中規模の教会で、7人の演奏者+4人の歌手、楽器の音色が柔らかく歌声にぴったりだった。すぐ目の前で演奏開始。子供連れもいる。満席。



アンコール曲が「ホワイトクリスマス」だったのにも驚いた。教会は音が響くのでコンサートには良い。

終わって晩飯。夜はかねてから目をつけていた、地下のレストラン。ウエイターの愛想が良い。満席であった。我々で、おしまい。4皿+ビール+ハウスワイン+水+パンで76ユーロ。味は良いがパスタがもうひとつ。

帰ってパタンキュー。


|| 今日のイタリア料理

ナポリで何回かピザを食べたのもあり、ピザ、パスタは少々飽き気味。
ローマでの夕食はリゾットを2品。写真は海老のリゾット。



やはり魚介類を使った料理は美味しいです。
ユーロ高でなければ、文句なしでした。