遅いことは猫でもやる

まずは昔メールした内容をひっぱってきて練習...
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2010名古屋グランパスキックオフ

2010-02-25 10:18:20 | 雑感
グランパス キックオフ



サッカーJ1名古屋グランパスの2010キックオフミーティングに出席してき
た。

ウエスチィンキャッスルの大広間は満員の盛況。おそらく千人以上の人出だろう。
会場は熱気に包まれた。
闘利王、金崎、千代反田、ダニルソンを加え、今年のグランパスはまさに豪華メ
ンバーである。日本代表メンバーが4人いもいる。このほかにも代表クラスが3人。
プロ野球で言えばまるで巨人軍状態だ。これで優勝できないのはおかしい。

グランパスの監督として3年連続はストイコビッチが初めてだという。
今年は是非優勝してもらいたい。

パーティは新加入選手紹介、サポーター代表のエール、監督からの挨拶などがあ
り、その間に選手との記念撮影、サイン会などが行われた。




私も、楢崎、磯村、竹内、松尾、中村、橋本、玉田、千代反田、新井、増川、三
都主、ダニルソン、ブルザノビッチにサインをもらい(サイン用サッカーボール
に)写真を一緒に写した。

皆紳士的で好青年である。こんな優等生的な人が、激しく、相手を出し抜く戦い
ができるのだろうか?とふと思う。



ピクシーの監督挨拶も格調高く真面目であった。一生懸命さは伝わってきた。

今年のグランパスはどんな戦いをするのだろうか?三河のチームらしく真面目に
戦うのだろう。それで優勝を狙えるのか?


懐かしい

2010-02-21 15:30:28 | 雑感
懐かしい。

「おはようフェルプス君。今回の君の使命だが・・・なお、君、もしくはメンバー
が捕らえられ、あるいは殺されても当局は一切関知しないからそのつもりで」の
名せりふが印象的だった、「スパイ大作戦」のDVDが発売された。

学生時代の懐かしい思い出だ。懐かしくてつい買って来た。
変装の名人、電子工学の天才、怪力の男、美貌の諜報部員、と役者がそろい、ワ
クワクするようなストーリー展開だった。テレビ全盛期といっても良かった。

このドラマはエミー賞、グラミー賞などを受賞している。
懐かしい青春時代が甦ってくるようだ。

楽しみに鑑賞してみよう。


産業プランナー

2010-02-15 08:06:56 | 雑感


少年とガマ蛙 ー昭和という時代を生きてー 小学館スクウエア刊

著者は元愛知県副知事甲斐一政氏。辛口冷静でバランスの取れた見識の持ち主。
政治力、調整力などは未知数だが、現役、或いは中日新聞社に論陣を張っていた
頃、方向は確かな人だとひそかに思っていた。

わが社の社長が愛知大学出身で、その先輩に当たるそうだ。その著書を贈ってく
れたので読んでみた。まさに昭和を駆け抜けた人だ。
前半は、戦中の成長期の振り返り、後半は行政官としての政策展開が描かれてい
る。
高度成長を地方で担った人、指導してきた人。本人はプランナーだという。

後からなんでもっと環境問題に目が向けられなかったのか、というかもしれない
が、時代の趨勢を作ってきた人、現に公害については対応してきた。プラスとマ
イナスを秤にかければ、間違いなくプラスが多かった人だと思う。政治家であれ
ばさらに先見性が要請されるとは思うが、役人或いは官僚(本人はプランナーと
いっているが)では限界があるのではないか。副知事というのは行政官として微
妙な位置ではあるが。

彼の後悔にある自然破壊をこういう人の手で、回復してもらったらいかがか?



チェ・トト

2010-02-11 16:39:01 | 雑感
知人が日展に新入選(初入選ではなく、新入選というのだそうだ)したので観にいった。

いつもながら大作揃いで、洋画は500号が標準、しかも沢山の作品が展示してある。
知人は書の部、篆刻なので、ケースに納まるほどの作品。なにやらホッとする。

絵画も、彫刻も、書も大作、力作揃いで、そのなかの良し悪しは正直判らない。
出展作品が皆立派に見える。

多少緊張して鑑賞したので帰りに、おいしいものでも食べようと、家内と小さな
フランス料理店に立ち寄った。新栄町のチェ・ト・トという店だ。

フランス家庭料理の店。カウンターを入れても25席くらいのこじんまりした店で
ある。



6時開店と同時に席に案内されたが、既にテーブルは、全席予約の札がのせてあっ
た。ウエイター、ウエイトレスがキビキビと動く。「何がお勧めか」と料理を聞いたら、
「お飲み物はどんなワインですか」と確認された。嫌味ではなく,親切な響きで
ある。料理は量が結構あるので、ホワイトアスパラ、ムース、ジャガイモと豚肉
のグラタン、の三皿を頼む。二人でシェアーしてちょうど良かった。



ゆったりとワインを楽しみながら、料理を味わっていたら、たちまち最初の一本
が空になった。二本目はハウスワインのデキャンター大を頼む。ほろ酔いのせい
か、これで十分おいしい。フランスパンとバターだけでも飲めそうである。7時
ごろには満席になってきた。

フランス料理にありがちな、気取ったところの無い、まさに家庭料理の雰囲気で
ある。
イケメンでおしゃれな店長(オーナー)がテーブルを回る。常連さんが多いみた
いだ。チェ・ト・トという名前は、此処の先代シェフの名前だそうだ。

すっかりいい気持ちになって店を出た。勘定がリーズナブルなのがまた良い。
お勧めの店だが、みんなが押しかけると予約がとりにくくなるのが不安である。今度は別の料理に挑戦してみよう。

 電話 052-265-2002
 場所 広小路葵から鶴舞方面(南)に向かい、3つ目の信号左(東)

青春

2010-02-09 12:15:28 | 雑感


母校の信州大学が創立60周年を迎え、記念事業として、山岳部はヒマラヤ遠征を
行った。

それが四隊にも分かれ、ネムルンヒマール、ネムジュン西壁初登攀挑戦だけでな
く、山岳会OB隊のぴさんピーク登頂、アンナプルナ街道一周トレッキング、故
人の追悼式実行隊と数々のイベントをこなした。

その第一隊行事を振り返っての座談会を催し、大学広報誌「信大NOW」に載せ
たい。ついてはその司会をやらないか、という話が友人の山岳部員OBからあっ
た。彼はこの記念事業の実行委員長である。
人格者でもあり、山にも良く連れて行ってもらった同級生だったので、一も二も
無く承諾の返事をし、東京の会場へ行った。

面々は、その友人本人のM尾、一年後輩で山岳会会長で、農学部特任教授のM崎、
今日本で最強と思われる隊長を努めたT部、隊員で実質最大戦力のH谷、現役山
岳部長のE川、の5人である。

命を懸けた山行なのに淡々と振り返るのは、技術と体力に自信があるせいか?
「危険と困難は違う。困難なことに挑戦はするが、危険を可能な限り避けて登山
をするのが楽しい」とH谷氏は言う。

またこの遠征は急逝したO川氏の遺志を尊重した。若い人に海外遠征に行き視野
を広げろといった、彼は山岳会に遺産の一部を残していたという。

参加者の話を聞いていて、山がこの人たちに残した影響の強さをしみじみと感じ
た。司会で疲れたというより、元気を沢山もらい、青春時代に戻れたようなひと時
だった。
此処で、信大NOWをご覧ください。
http://www.shinshu-u.ac.jp/guidance/publication/

 昼夜蕎麦 圓珠

2010-02-04 17:23:31 | 行ってきました
御園座のすぐ近くに表題の店がある。



前から店構えが気になっていた。近くに行ったので寄ってみた。
和風の雰囲気のある店である。木組みもしっかりして磨きこまれた作りだ。

蕎麦懐石みたいな、コースを頼んだ。
他に焼酎の蕎麦湯割と卵焼きを注文。



酒に付いてきたのは、揚げ蕎麦。別注文の卵焼きも甘めだがいける。



始めは海苔を練りこんだ蕎麦。味は濃い目に付けてある。酒のつまみ風だ。



続いて、肴の盛り合わせ6品。独活ありタコあり、いくらありで楽しい。



ぬき蒸=具のない茶碗蒸しだ。



海老天細かい網目が自慢だそうな。仕上げは昼夜蕎麦。
殻付きと殻なしの蕎麦で打ったもので、色が黒と白になるので昼夜としたのか。
漬け汁が塩から目だが、蕎麦はうまい。蕎麦湯にしたら出汁の塩からさが引き立ってきた。
デザートは洋風のケーキだった。

客への応対は出過ぎず、引っ込みすぎず、空気のようで気持ちが良い。価格もリーズナブルである。
さらっとしていて蕎麦のような印象の店であった。外見を裏切らない店であった。

望郷のバラード

2010-02-02 10:38:12 | 講演録
天満敦子(てんまあつこ)というバイオリニストをご存知か?

肩書きや、受賞歴は色々あるが、何よりも心に響く、音色を奏でる。テクニックもすごい。
名器ストラディバリウスが低音も、消え入りそうなピアニシモの高音も忠実に音を出す。

公民館のホールが会場

山間の小さな田舎町でのコンサートに、彼女の名前を見つけ、わざわざ遠くまで聴きに行った。
この町では、もう二十年近く彼女のコンサートを開いているそうである。
まさに手作りで、公民館のホールで、住民が切符切りをやり、CDを販売している。

開演時には満席となリ補助椅子が運び込まれた。

こんな田舎なのにホールの500人ほどの席は満席。普段着の人で一杯だ。子供連れの人もいた。

彼女もこれに応え、アンコールの舞台に、地元の合唱団を上げ、地元の歌「四賀秀麗」の伴奏を引き受け、会場と一緒に歌う。世界的奏者の伴奏で、皆気持ちよく歌っていた。

演目はアメイジング・グレイスやスワニー河などのポピュラーな曲に混じって、彼女のために作曲
されたという和田薫の「独奏バイオリンのための譚歌」等12曲であった。文字通りバイオリン一丁の独奏である。

しかしなんと言っても、最後の曲目ポルムベスクの「望郷のバラード」が圧巻であった。簡素な舞台の照明をおとし、うす暗闇の中で音色は切々と場内に響く。胸に響く。

歳をとったせいか?感激し涙がにじんできた。魂の洗濯ができたようである。ざっくばらんな
彼女の人柄とあわせ、すっかりファンになってしまった。また是非聴きに行きたい。

チラシとCD
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